農業用「微生物酵素」野菜作りと土作り、高品質に安定多収穫【ジオ バンク メソッド】で解説。

オリジナルで農業生産資材の「微生物酵素」を製造と販売をしています。高品質に安定多収穫を【ジオバンクメソッド】で解説。

根の活力活性(ストレス緩和)

2018年03月16日 | 高品質に多収穫
硝 酸 態 窒 素 を コントロールに…
 ア ミ ノ 酸 熟成醗酵させた酵素液を

動物/植物性を原料に、有機アミノ酸に仕上げた多種多様の製品が流通しています。
『有機質の液肥』のアミノ酸は、製法にもよりますが、分子量の小さい“水溶性の
アミノ態”のため、植物体への吸収効率が高く、着果促進や根群活性効果といった
成分独自の機能性効果を発揮します。

●仕様によって
 安全・安心・おいしい健康野菜、栄養価の高い農作物を収穫する事が可能です。

●アミノ酸を効果的に使う方法(葉面散布及び灌水)
 ゆっくりと効かせたい場合は、定期的に潅水を少量多回数で行うことです。
 速攻に効かせたい場合は、2~3日毎の葉面散布が効果的です。

●一般的な使用効果
1)苗の植え替え    (根張りをよくし、生育促進させる)
2)植物に活力がない時 (肥料と混用で活力、回復を早める)
3)開花前後      (花数を増す)
4)果実が肥大する時  (実を甘く、大きく充実させる)
5)高温障害/台風被害の樹勢/草勢回復にお使い下さい。



原料によって、またアミノ酸の成分含有量等で機能が異なってきます。
機 能 性
・触媒力の働き/強さで、何にでも結びつく。
イオン化しているので、結び付き易い性質があります。つまり展着剤の代用に使えます。
・浸透力の働きが非常に優れている。
有機物と結合するので、酸化結合を解きほぐす働きがあり、浸透性が非常にいいです。
・抽出力の働きが強く、早い。
醗酵させることでのパワーで、分解や抽出が簡単に起きるので、有機 / 減農薬栽培に
  最適です。
・酸化還元力の働きが強い。
醗酵は、酸化 / 腐敗とは全く異なり、病害虫を寄せ付けません。
・乳化力の働きが強い。
硬いものを柔らかくする力と、いろんなものを混ぜ合わせる力です。数種類の資材を
混合した場合には、均一に
混じりあってバラツキがなくなります。

含 有 成 分
【 ア ミ ノ 酸 分 析 結 果 】(100g中の数値、検出限界1mg/100g) (特 徴)
《C/N比の高い順番で記載》
ロイシン   537mg :成長促進に重要で、着色をよくする成分です。
イソロイシン 376mg :成長促進に重要で、渋みに関わる成分です。
バリン    447mg :細胞(毛根等)の分化能力/成長ホルモンを助成する成分です。
プロリン 432mg :優勢花に必須、着果をよくし、甘味を作る窒素源として
有効です。
メチオニン 118mg :施光性/光活性など、生物学的メチル基の移動反応に重要
で、果実の熟成促進に効果大、毛(細)根の発生を促します。
グルタミン酸 1224mg :アミノ酸/糖タンパク質の合成を助け、耐菌性/耐寒性を
強める体質改善が期待できます。
スレオニン 225mg :糖タンパク質活性成分と成長促進に影響を与えます。
アスパラギン酸 530mg :吸収されにくいカリウムの吸収を助け、成長促進に必須
アミノ酸の合成を促します。
フェニルアラニン 378mg :光活性/葉/根の成長に有効成分です。
アラニン       376mg :糖タンパク質生成源で、旨みに影響を与えます。
セリン 505mg :グリシンと内部転換し、回路のメチル基転移を助け、根毛
の伸長促進に効果が期待できます。
リジン 297mg :植物の成長に必須、アミノ酸の生産基材です。
チロシン 35mg :植物の色/光沢をよくします。
グリシン 243mg :静菌作用、糖と反応による酸化防止作用効果とアミノ基
生成基材耐霜/耐寒力を作ります。
アルギニン 458mg :葉/根の活性化機能を有し、光活性/CO2補足効果が有り
ます。
ヒスチジン 115mg :金属イオンと錯塩を形成し、生物の成長を助ける必須アミ
ノ酸です。
シスチン 100mg :タンパク質を作るのに重要な働きをします。

有 機 酸 分 析 結 果 (100g中の数値、検出限界1mg/100g)
酢 酸   : 200mg 乾燥に強い体質を作る働きを助けます。
クエン酸     : 150mg 高温/低温/乾燥に強くなる体質を作ります。

土壌環境を整える為の、微生物活用

2018年03月16日 | 肥沃な土作り
土作りとは、土壌環境を整える為の微生物。

農業分野での活用
・光合成細菌の役割
土壌や根からの分泌物、有機物、有害ガス(硫化水素等)を餌にして糖類、アミノ酸、
核酸、ビタミンを作りだします。また根の障害を予防する嫌気で働きます。
空気中の窒素を固定しやすい微生物環境を作り出します。

・枯草菌(納豆菌も含まれる)の役割
タンパク質分解酵素のサチライシンを作り出し、有機物を分解します。有害微生物の
殺菌、水質改善資材などに効果を発揮します。

・放線菌の役割
土壌病害を抑制する働きをする。
固いキチン質を分解

・納豆菌の役割
 枯れ草・藁・落ち葉の中などに、広く分布している菌です。
植物の成長に必要なアミノ酸などを作る働きかけを行います。 アミノ酸は青果の
旨みや旨みを高めたり、植物の成長を促進したりする効果があります。
デンプンを分解する酵素(アミラーゼ)を出す。
タンパク質を分解する酵素(プロテアーゼ)が、害虫の防除や駆除に効果が期待できます。
セルロースを糖に分解、有機酸を作ります。サイトカイニンを生成し葉を大きくします。
 カビ病を抑制 カビ胞子は発芽ができなくなると言われています。
 亜硝酸の還元には、亜硝酸を納豆菌が食べて、植物にアミノ酸が取り込まれます。
 ビタミンB群を合成します。

・乳酸菌の役割
強力な殺菌力があります。( 殺菌作用のある有機酸「乳酸」を作る)
発生する有機物を植物が吸収すると、耐病性がアップします。

・酵母菌の役割

分解された有機物を各種アミノ酸などの有機栄養物に合成します。
ブドウ糖をアルコールに分解し、炭酸ガス(CO2)を発生させます。
この炭酸ガスによって土壌を団粒化する。
有機物の腐敗を防止。
硝酸を還元するので、土壌中の硝酸を減らすことができる。



※有用微生物を有効活用して、悪玉菌と言われる菌を抑制しましょう。