処感

日々、想うままに綴る言の葉の置き場
My dear Life!

*皇太子殿下45歳のお誕生日 記者会見でご紹介された「詩」

2005-02-23 14:14:04 | 社会情勢
 
『子ども』

 批判ばかりされた 子どもは 
 非難することを おぼえる 

殴られて大きくなった 子どもは 
  力にたよることを おぼえる 

笑いものにされた 子どもは 
ものを言わずにいることを おぼえる 

皮肉にさらされた 子どもは 
鈍い良心の もちぬしとなる 

しかし、激励をうけた 
子どもは 自信をおぼえる 

寛容にであった 子どもは 
忍耐を おぼえる 

賞賛をうけた 子どもは 
評価することを おぼえる 

フェアプレーを経験した 子どもは 
公正を おぼえる 

友情を知る 子どもは 
親切を おぼえる 

安心を経験した 子どもは 
信頼を おぼえる 

可愛がられ 抱きしめられた 子どもは 
世界中の愛情を 感じとることを おぼえる

(ドロシー・ロー・ノルト*アメリカの家庭教育学者
「あなた自身の社会-スウェーデンの中学教科書」=新評論刊)



皇太子殿下からこの詩を教えて戴いて、今朝は体調は最低だったけれど
心は清々しかった。確か皇后陛下もご会見で詩をご披露してくださった事があり
その時もなんと美しいお心のお方なのだろうかと嬉しく感じられたのだった。
皇后陛下が丹精込めて慈しまれ愛され育てられた皇太子殿下が、知らず知らずに
その美しい心の傾向を引き継がれておられる事を確信できたからだと思う。

日本には貴重な伝統文化という宝物が豊富に引き継がれて来て存在している。
皇室もその中に間違いなく大きな宝物として位置づけられると
こういう時、誇りを持って思える。
私はどこの宗教にも政党にも所属はしていない、右派でももちろん左派でもない。
が、しかし、そうではあるけれどこの国が持つ「皇室」に対しては
気が付けばいつも尊敬の念を持つことになる(笑)


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4 コメント

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コピーしちゃった! (あらたん)
2005-02-24 00:11:11
私もTVの記者会見を見ていて、この詩が気になっていたのです。

エルゼさんの日記に載っていたとは・・・大助かり!

さっそく私の日記にもコピーさせて頂きましたよ。

無断で・・・m(_ _;)m ゴメン!!
返信する
*おはようございます。 (eruze)
2005-02-24 07:39:27
この詩の力強さに触れたら

とても励まされた思いをしたのです。

同時に…、母としての自分を顧みてさて

子供達が幼い時の私ははたしてどんな

母だったのだろうか?とも自省させられました。
返信する
ああ (おーどりー)
2005-02-24 09:24:44
あらたんの所でこの詩を読んで、

何故か皇太子様が書かれた詩かと誤読してました。

紹介されたのか~、なるほど。



この詩を紹介しようと思った皇太子様が、

やっぱり好きだなぁ。
返信する
おーどりーさん♪へ (eruze)
2005-02-24 21:32:24
この詩、素敵ですよね。

一度で大好きになりました(笑)

分かり易いのですもの...。

子育ての基本中の基本がすべて

凝縮されて詰まっている詩。。。だと

思えるからなんです。



おーどりーさんも、この詩を選んだ

センスをお持ちの皇太子殿下

いいな...って思ったのね、良かった。

('-'*)フフ
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