今日で連休が終わります。
5日間あっという間。ほとんど家の中にいましたが充実していました。
仕事のことを思うと早く今のいろんな制限が緩和されてほしいですが、5月末の延長でもコロナ終息にはまだまだ時間がかかるのではないかと思います。
昨日投稿した後、自分の子供時代のことをいろいろと思い出しました。
今思うと、私は子供のころから、他人からストレートにひどい言葉を投げかけられていたと思います。
もちろん子供は(とくに年齢が幼ければ幼いほど)思ったことを正直に口にします。
私も幼少期から両親に「そんなことを言っちゃだめ!」とかなりきつく叱られた記憶があります。
どんなことを言ってはいけないか?人を傷つける言葉、否定的な言葉、そんな言葉を出すたびに怒られていれば、自然にこんなこと言っちゃいけないんだと理解していきます。
とは言え、両親から「言っちゃいけない」という言葉をよく周りの子供から言われてきました。
幼稚園の「すだちちゃん嫌い!」「いっしょにあそびたくない」から始まり、小学校高学年から中学時代にはそれが無視に繋がります。
仲良くしてくれる子もいるにはいたけど、そういう子からもよく仲間外れにされていました。
自分ではなぜそんなことになるのか全くわからないので、たまに「どうしてそんなこと言うの?」と聞いたことがありますが、「嫌いだから」「すだちちゃんが悪いから」と言い返されることが多くて、なんとなく自分に原因があるのかな・・・と感じていました。
それでも、前にも書きましたが、私は自己肯定感が子供のころから高かったので、自分の殻に閉じこもることはなく、傷つくことがあるにせよ普通に育っていた気がします(笑)。
中学時代のある日、小学生の頃からの友達で、たまにケンカしながらも仲良しだった子に、「すだちちゃんがはっきりものを言いすぎるところが嫌われるんだと思う。」と言われたことがあります。そこで目が覚めました。
例えば、テストで100点取った時に「簡単だったから100点取った!」なんて言っちゃいけないんだそうです。
勉強だけでなく、スポーツや習い事でも自分で「それできる」とか、「100メートル何秒で走れる」なんてこちらとしては、「事実を正直に」言っているだけでも、他の子からしたら「自慢している嫌な奴」になるのだということに初めて気づきました。正直言って、自慢しているつもりは全くなく本当に正直に話しているだけだったので、相手にそう思われていると知ったことがショックでした。
ただ、その友達から「私もほんとはそう思っているけど、周りの子が傷つくだろうから黙ってるよ。これからは私の前でだけ言えばいいよ。」と言ってもらえたのが嬉しかったです。と、同時にそう思いながらも周りに気遣って話す言葉を選んでいる彼女を大人だなぁ・・と感心しました。そのことを告げると、「気づかない方が子供なんだよ!」と言われてしまいましたけど、彼女は今でも数少ない地元の友人です。但し借金のことは打ち明けられませんが・・・(^^;
今考えると、特に中学生の頃に、みんなに好かれて人気者だったのは勉強もスポーツもなんでもできて美人でスタイルもいいのに「私なんて何もできなくて、ブスだし・・・」なんて自分を落としてばかりいる子でした。正直私は「なんでもできるのになんであんなこと言うんだろう?ほんとにそう思ってるのかな?」と思っていましたが、さすがにそれは口にしませんでした。
まぁ周りの子たちからすれば、あんなに何でも揃っている子が「私なんて・・・」とネガティブ発言するだけで、ある種安心感があるのかなぁ・・・自分達のコンプレックスが緩和されるのかな?
でも私はやっぱり変に自分を落とすことなく、「自分はできる」って言い切る女子の方がかっこいいと思っています。
今日は朝から誰とも話をしていない1日だったので、こんなことを思い出していました。