今週はとても忙しかったです。
少し残業もしました。
私は仕事自体は好きなのですが、長時間労働は嫌いです。なので、できるだけ効率よく仕事して、なるべく残業はしたくないですが、今はコロナの影響で思ったより残業が少ないことが残念です。
何と言っても今の会社は残業した分きっちり残業代を払ってくれます。しかも15分単位で!
今までブラック企業でさんざん不本意なサービス残業をしてきた身には天国のような環境なので、残業が苦に感じることはありません。借金があるからかもしれませんが、正当に扱ってもらえると感じられて、精神的にも落ち着きます。
こんなことを考えると、ブラック企業時代の悪口を書きたくなりますが、ブラック企業の定義を全部書いてしまったため(引用はブラック企業大賞より)ネタ切れになってます(^^;
今後は私独自のブラック企業あるあるを書いていきたいと思います。
ブラック企業あるある①
「辞めた人間は極悪人」
実はずっと気がかりなことがありました。
昨年末に辞めたブラック企業、上層部にはほぼ全員に嫌われて辞めたのは承知の上ですが、ごく数人まだつきあいのある人が少しだけいます。
ただ、一人だけ退職してから送ったLINEがぜんぶ既読にならない人がいます。
1回めは退職日に会えなかったのでお礼のLINE。
でも大晦日だったのでいろいろ忙しいのかなと思い、返事が来ないのも気にしていませんでした。
2回めは、住民票の移動手続きをしてもらえず困っていた時に、彼女から社長に一言伝えてもらえないかとお願いしたこと。
3回めはつい先月、他県に異動になったと聞き、大丈夫かな?と連絡してみました。
3件とも未だ既読になってません。これがブロックというものなのかとやっと気づきました(T_T)
彼女は10歳くらい年下の女性で同じ職場で働いたことは一度もありませんでしたが、以前からよくLINEのやりとりをしたり、ごはんやお茶しに行ったりしていました。
私の送別会はしない(=するな!ってことです)と社長が全社員に伝えていたそうですが、私が辞める直前には2人だけで送別会して、贈り物もいただきました。
社長や他の管理職たちの傾向として、辞めていく人間、特に会社と揉めて辞めた人間は極悪人扱いをして、後々まで悪口を言い伝えてます。
ふつうは会社に不満がなければ辞めないわけで、不満を口にして辞めた人間は(私を含め)、会社にとっては敵だとみなされています。
当然残された人間は、辞めた人がどんな人かも知らないくせにその人に悪感情を抱きます。
結果、「会社は正=辞めた人間は悪」が刷り込まれて、残った人同士結束が固まります。
中には社長が辞めさせた人もいますが、その人達ですら「うちの社風に合わない。求めるレベルに達してない」と、ろくな社風ではなく会社としてのレベルも低いと言うのに、見下げた言い方をよくしていました。
嫌な思いをして辞める人が大多数なのに、そこを改めずにいつまでも自分たちが正しいと思い込んでいる、だからブラック企業のまま存在し続ける。
ただ、ブロックされた彼女のことは、その程度にしか思われてなかったと見抜けなかった自分がちょっと悔しいです。
そういえば、前に「〇〇課長(私の前任者)が退職した途端、facebookのフォローを外しました。」と言っていたのを思い出しました。例に漏れず、社長と大喧嘩して辞めっていった「極悪人」です。辞めた人間とは即座に距離を置くことも、残った社員あるあるなのかもしれません。
彼女、実はこれまでに2度退職届を出して受理されていたにもかかわらず、2回とも撤回を求め復帰したことがあります。
社長はそんな彼女を見くびっていて、「あいつは絶対にやめないからそんなに目をかけなくても大丈夫」と言っているのを聞いたことがあります。
だから、今回女子にはありえない引っ越ししないといけないほど遠方に異動させたりしたのかな?なんて心配になって連絡をしてみたのですが、2回も既読になってないのにもっと早く気づくべきでした。電話にしようかとも思ったけど、ここまでくると勇気でませんね・・・。
残念だけど、ブラック企業の人脈は、無理に残さない方が良いのかもしれません。