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「誰もが人間らしく生きられるためには」という視点から、さまざまな社会問題についての情報をお届けします。

ミャンマー政治犯処刑に抗議

2022-07-28 22:02:30 | ミャンマー抵抗運動
民主派政治犯4名に対して死刑を執行したミャンマー国軍。この暴挙に対して各地で抗議行動が行われました。

ヤンゴンでは少人数の人びとが顔を隠しながら短時間のデモを敢行しました。

バンコク(タイ)のミャンマー大使館前には多くの人びとが集まって、抗議の声をあげました。

東京でも日本在住のミャンマー出身者などが政治犯の釈放などを訴えました。


ヤンゴンでの抗議デモ(動画ニュース約1分)

バンコクでの抗議行動(動画ニュース約4分)

東京での抗議行動(動画ニュース約2分)


ミャンマー国軍が民主派政治犯を処刑

2022-07-25 21:14:42 | ミャンマー抵抗運動
「ミャンマー国軍は民主派政治犯4名に対して死刑を執行した」と国営メディアが伝えました(7月25日)。国民民主連盟の元議員ピョーゼヤートー氏、民主化運動の活動家チョーミンユ氏などが不当にも命を奪われました。
 政治犯への死刑執行は1976年以来とのことです。裁判は軍事法廷において非公開で行われました。恐怖政治を続けるミャンマー国軍の暴挙に重ねて抗議します。






国軍支配への抗議行動は続く(ミャンマー)

2022-04-17 21:03:48 | ミャンマー抵抗運動
 3月27日の式典で、国軍司令官は「民主派を全滅させる」とミャンマーの人びとを
威嚇しました。昨年のクーデター以降、軍・警察の弾圧による死者は1700人を超え、約13000人が拘束されました。また、国軍は地方の村落などの焼き打ちを続けています。1月から3月にかけて5000軒以上の民家が焼かれたと報じられています。
 国連人権高等弁務官事務所が発表した報告書(3月)によると、ミャンマー国軍は人びとに対して組織的な人権侵害を行っており、その多くが戦争犯罪あるいは人道に対する犯罪に該当するとのことです。
 その一方で、国軍を離脱(脱走)する兵士も増えていると伝えられています。

 また、国軍の不法な暴力支配に対して各地で人びとが抗議行動を続けています。女性や子ども連れの参加者も多く見られます。

抗議デモと集会(4月1日) 動画約2分

抗議デモと集会(4月11日) 動画約2分

NHKスペシャル「忘れられゆく戦場 ミャンマー 泥沼の内戦」
4月17日(日) 21:00~(総合TV)


ミャンマー各地で国軍支配への抗議デモ

2022-02-13 16:12:23 | ミャンマー抵抗運動
 2月12日、首都ネピドーで国軍によって「連邦記念日」の記念式典が行われました。これに対して各地で抗議デモが実施されたことが動画ニュースで伝えられています。人びとは軍・警察による弾圧を避けるために少人数で短時間のデモを続けています。

抗議デモを実行する人びと(1)(動画ニュース約1分)

抗議デモを実行する人びと(2)(動画ニュース約1分)

ミャンマーのパンクロックバンドの抵抗歌

2022-02-06 12:03:17 | ミャンマー抵抗運動
 ミャンマーのパンクロックバンド「Rebel Riot」のプロテストソング「One Day」はクーデター後の国軍支配下で発表されました。その歌詞は次のような内容です。  
「Rebel Riot」のメンバーたちは、厳しい状況におかれている人びとのために、ヤンゴンで生活支援の活動を続けているとのことです。

みんな、目を覚ませ
この体制から抜け出そう
新しい世界に行く時だ
そのために、立ち上がって変えるんだ
次の世代のためにも、妨害するものは放っておかない
ひどい体制を打ち倒そう
すべての鎖から解放されよう
いつか人間の良心が目覚めたら
そしてすべての差別がなくなったら
そして残酷な独裁がなくなったら
いつか圧政が終わったら、戦争が終わったら
新しい未来が赤く輝く日のために
革命万歳、共に闘おう
くそくらえ、独裁政権
みんないいか
権利のために闘おう、生きるために闘おう
革命の時だ
闘おう
この邪悪な体制に権利を奪われ抑圧された人びと
目を覚まそう、この抑圧の体制から抜け出す時だ

One Day(Rebel Riot)動画