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書評『知的生活の設計』(堀正岳著)

2018-12-02 09:15:49 | 書評
知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略
堀 正岳
KADOKAWA


「ライフハック大全」の著者による10年後の自分を支える知的情報のインプット、蓄積、アウトプットについて83の戦略を説いた本です。

溢れる情報の整理を今一度見直すために読みました。すでに私がやっていること、これからやりたいこと、自分はおそらくやらないことに仕分けしながら、読みました。

情報を蓄積する、情報発信することの意義、メリットと、その先に目指すべき姿がわかりやすく書かれています。

この本を読んで気づいたこと、アクションは次の4つです。

1- 知的生産を設計するための5つのポイント
① 自分の積み上げを設計する。
② パーソナルスペースを設計する
③ 発信の場所を設計する
④ 知的ファイナンスを設計する
⑤ 小さなライフワークを作る

アクション→ ②③④について、うまく設計したいです。時間の管理、使い方についてはある程度できていますが、スペースが全然ダメです。パーソナルスペースを意識して整えていきます。

2-毎日の積み上げを設計してみよう

アクション→量が質に転換するのは、自分の類書研究でも感じることです。
まずは、本月8冊、映画月3本から始めます。

3-引用文を集めよう(知的積み上げの実際例)

アクション→ 面白い。1冊の本から10文引用すると蓄積される!

4 電子書籍率を決める(パーソナルスペース)
アクション→電子書籍率80%を目指す。とにかく家のスペースが無いので、帰る本は基本的に電子書籍にして、電子書籍のメリットを享受する。

最後に、この本で書いているevernote については、研究やライフワークでまったく活かせていないので、今後は研究のため使えるようテコ入れしたいです。

年末の大掃除に向けて、体系的でわかりやすい情報整理の本を読めました。