読書と資格試験挑戦で夢をかなえるブログ

資格試験・読書で夢をかなえる人を応援するブログ

映画評『ジョン・ウィック』

2020-02-10 08:28:41 | 映画評


キアヌ・リーブス主役のアクション復讐劇です。

復讐に燃えた元ヒットマンが、ロシア・マフィアに復讐する。冒頭の復讐のきっかけになった出来事意外は、すべて、アクションの映画。カンフーを基本にした格闘技と銃で、とにかくたくさんの敵を、次々倒していきます。

戦い自体は、壮絶ですが、その映像美と、キアヌのセリフがユーモア効いています。劇中に出てくる怪しいホテルや、闇の世界で使うコインなど、独特の世界観も怖いです。

実はこの映画、観たことがあるのですが、『ジョン・ウィック2』を観る前に、おさらいでみました。

キアヌのアクション、セリフが格好いい。キアヌ・ファンにはたまらない、一作です。
アクション好きにも良いと思います。すこし、きれいすぎるかもしれませんが。
----------------------------------------------------------------
『マトリックス』シリーズなどのキアヌ・リーヴスがすご腕の元ヒットマンを演じたアクション。ロシアン・マフィアに平穏な日々を壊された元暗殺者が、壮絶な復讐(ふくしゅう)に乗り出していく。メガホンを取るのは、『マトリックス』シリーズなどのスタントを務めてきたチャド・スタエルスキ。『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、『ヘラクレス』などのイアン・マクシェーンら、実力派が共演する。全編を貫くダークでスタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた迫力のアクションも必見。シネマトゥデイ

映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』

2020-02-10 08:14:02 | 映画評


「鋼鉄ジーグ」にオマージュを捧げたヒーロー映画ですが、「鋼鉄ジーグ」の実写化ではありません。イタリアの闇の組織との戦いの話、アクション映画です。

主人公がさえない人物ですが、超人的な力を得ます。

超人的な力を得た主人公は闇の組織と戦うヒーローに変貌していきますが、そのきっかけになるのは、「鋼鉄ジーグ」ファンの女の子。

もとも全然善行を行うという気持ち話し主人公が、自分よりもさらに悲惨な境遇にいるヒロインへの同情から、闇の組織と戦うヒーローに変身していきます。アメリカン・ヒーローの派手さはなく、誰にも応援されず気づかれることもなく、ヨーグルトを食べながらビデオを見ることだけが趣味のヒーロー。アメリカン・ヒーローとは、ぜんぜん違う、社会の最低辺にいながら愛に目覚めた男が戦う、ロマンチックな映画です。

同じくアクションでも、アメリカ映画よりは残酷で、こわいシーンが多い気がします。大きな正義の為に戦うのではなく、孤独と貧しさの中、戦うヒーロー。なかなか、共感できます。

「鋼鉄ジーグ」という私の知らない作品をオマージュにした作品。最後まで楽しめました。
-------------------------------------------------------------------
アニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフとし、イタリアのダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最優秀新人監督賞などを受賞したアクション。荒廃したイタリアを舞台に、超人的な力を得た男が「鋼鉄ジーグ」ファンの少女を守るため、闇の組織と戦う姿を描く。『緑はよみがえる』などのクラウディオ・サンタマリア、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』などのルカ・マリネッリらが出演。ダークな世界観やクライマックスの激闘が見どころ。

シネマトゥデイ