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映画評『セブン・シスターズ』

2020-02-19 12:44:29 | 映画評


前から気になってた映画。ジャンルは、SFサスペンスでしょうか。主演がノオミ・ラパスなので、観ました。

舞台が近未来の地球。人口過剰と資源の減少によって、始まった一人っ子政策。もし、2人目以降の子どもが生まれた場合、冷凍保存されるという社会で、7つ子として生まれた姉妹の話です。

姉妹は月曜~日曜という名が名付けられ、それぞれ週1日だけ外出し、7人で1人の人格カレン・セットマンを演じることによって、児童分配局を欺いて生きてきた、というすごい話。

1人っ子として登録された人間だと確認するために、腕につけた端末や顔の表情、目などでテストします。そんな児童分配局のチェックが街のいたるところで行われる、人権無視に近い一人っ子政策。

そんなある日、月曜だけ外出したまま帰らないことがきっかけに生活が狂い始めます。火曜日、水曜日と進んでいくうちに、何かが起こったこと、7つ子がたいへんな陰謀に巻き込まれたことがわかります。

7つ子の話で、ノオミが7人の人格をどう演じるか、楽しみにして観ましたが、期待通りでした。

ノオミ・ラパスが一人で7人の人格を演じて、その7つ子が会話したり一緒に過ごしている、というのがすごいです。

ストーリーを読みきれませんでした。アクション・シーン、1人7役の他にも、ストーリーも楽しむことができました。
一人っ子政策の世界観には嫌悪感を感じましたが、なかなか楽しめる映画でした。