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映画評『マラヴィータ』

2020-03-15 18:05:21 | 映画評
マラヴィータ (字幕版)
リュック・ベッソン,マイケル・カレオ
メーカー情報なし


ロバート・デ・ニーロ演じる元大物マフィア一家と現役マフィアとの対立を、製作総指揮マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソンで描くクライムコメディー。大物監督と俳優、脚本家の黄金トリオの映画ですが、中身は、あくまでもコメディ。

絆の強い4人の家族がコミカルに描かれています。憎しくも愛らしい個性豊かな家族の物語。

アメリカ政府の保護プログラムで守られて生活する旧名門マフィアの4人家族。

ロバートデニーロ演じる、キレると無茶苦茶なことをする親父。

ミシェルファイファー演じる、しっかりとした母親を務めながらもそこはマフィアの血筋か侮辱する奴には容赦しない妻。

セクシーキャラで自分を舐めたヤツには容赦がないが、弟思いで家族思いでもある優しいお姉さん。

体はまだ小さくて弱いがやられたらやり返す、頭脳派であり、戦略家の長男。

しかしこの姉弟もマフィアの血筋か、環境が原因かめちゃくちゃ凶暴でずる賢い。

全員無茶苦茶な4人家族なのだが、とても家族思いで絆が強い。そのギャップが面白かったです。

マフィアとの戦いを描き凄惨なシーンも多かったのですが、強い絆の家族の映画というところは、面白い。ボケぼけの行動で家族や周りの人に迷惑をかけ続けるデニーロ扮する主人公もが、悲惨な環境と対比的でおかしい映画でした。最後まで楽しめました。

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