5〜6組待ったかな、アツアツ&いい匂い!
ブログ開設、丸18年。
よくぞここまでサービスが続いてくれているもの、と感謝です。
今年の始め以来、久しぶりの投稿ですが、
1月に祖母を見送り、6月には推しの宝塚歌劇団の卒業を見送り、
生活の変化を感じる年です。
何かができる、できないも本当にそのとき、「いま」のことだな、と。
祖母の喪中ではあるものの、母が元気な今のうちに、行きたい場所に行ったり
美味しいものを食べに行ったり、ゆるりとアクティブに過ごしてます。
あとから、写真だけでも記録に残しておこう。
そして、ブログ開設のきっかけになったゴスペラーズは、
同世代の年輪を感じつつ、相変わらず私の前を走り続けてくれる存在です。
彼らのツアー「HERE&NOW」にまもなく地元横浜で参戦予定。
「いま、ここ」というEPタイトルも、それを冠した坂ツアーも
なんて私の気持ち通りなんだろうとその偶然にも胸熱。
出逢った頃のように、ゴス友さんたちと一緒にライブを楽しめること、
変わらぬ友情、本当にありがたいなと思っています。
数日前に大学時代の先輩たちと飲んだとき、「終活」という言葉も
会話に出てくるようになって、数年でこどもたちの手も離れたら、
今度はあの頃のように合宿で語り明かそうね、なんて。
そのときには、大量にあるあの頃の写真とか謡本とか、思い出話とともに
お焚き上げしなきゃね、と笑いあっていてふと思った。
このブログも。
デジタル遺産ほどこわいものないよな・・・・・
ゆるゆると続けてきた場ではありますが、丸20年で終了にしよう、と。
2025年9月23日をゴールと決めました。
祖母の遺品を整理していても思うのですが、なかなか家族のものを
処分するって感情的に色々思うところもあり、手が止まりがち。
独身であればなおさら、他に委ねず、自分でやっていかないとね。
書籍化っていまもできるサービスなのかな。
デジタルではなく、青春のページとして遺す気満々ですが(笑)
そんな決意を記す、19年目のスタート。
まだ室内用のリハビリシューズしか入らなくて、ぺたぺたと散歩。
足をつくとまだ少し痛い。
しばらくベンチで海をぼけーっと眺めつつ休憩。
夕方の雲行きの怪しさ、大さん橋が何かヴィランズの基地みたい。
1年後、6月くらいですかねーと言われていた抜釘手術。
1月と4月に診てもらって異常なしで、いつにしますかと問われ、
推しの退団を無事見送るまでは出来ない、と7月に予約。
骨折した1週間後に入院して手術したのと同じタイミングです。
・・・ほんと、給与とか賞与計算終わってからの絶妙さだったんだよな。
昨年は初入院で、いろいろと看護師さんや事務さんからガイドがあったけど、
今回はもうわかっているよね、と特に何もなく。
前日入院して、どんな風に過ごしたかも案外覚えているものだね。
このマークも。
昨年の大部屋であったあれこれに備えて耳栓とかPCとか持ち込んでいたものの
部屋が空いていなくて個室に案内されてラッキー。
昨年は海が見えていたけど、今年は少し窓からのぞき込むと見える位置。
昨年はえらい苦労した各科あいさつ回り的な術前説明も、
歩けるとこんなに楽なものなのか・・・と。
麻酔科で、ここまでの説明で気になることはありますか?と聞かれて
「昨晩食べた鮭の小骨がなんとなく引っかかっている気がして」と伝え
困惑されるも、一応当日手術に立ち会われる麻酔医に申し送りしてもらうことに。
お昼のカレーを食べて、忘れた眼鏡ケースを母に届けてもらう。
去年と違うのは、短い時間ながらも家族も病室に入れることだね。
ちょこっとおしゃべりして、
仕事の電話を受けたりしているうちに、もう夕方、
シャワーお早目に、と看護師さんに声をかけられて、慌てて準備。
夕食も食べて、あとはのんびり。
母や友達とLINEしたりしているうちに、消灯時間。
スマホがあると、いくらでも時間がつぶせてしまう。
元々ぼんやり何もしないの得意だけど。
翌朝、朝のお水を飲めるうち、5:50に起きて、水分補給。
一日絶飲絶食、点滴が入るから脱水はしないと言われるけど
ごくりと飲むことはしておきたいのだ。
10時すぎ、点滴準備しはじめた男性看護師さん、割と上から目線な
雑談される方だなと思っていたものの、なかなか針が入らず、
数か所刺されてこちらが不安に思い始めていたところ、なんと立ち去ってしまう。
いや、なんかさ、一言他の人呼んできますとかさ、あるじゃん。
しばらくして、彼の先輩と思われる女性看護師さんがおひとりで
「すみません、針が入らなかったみたいで」とまた逆の腕に試すながらも、
血が逆流すること度々で、見ているこちらがこわい。
ちょっと待っててくださいね、と今度はついに先輩が師長さん伴って再登場。
すでに11時近い。
早く点滴しないと、脱水症状を起こしてしまうと焦った言葉を口にされるも
「ああ!ぷにぷに系女子なのね」と私の腕をみて言う。
すみませんのう、たっぷりお肉がついているもので・・・・
針を刺されると思うと血管が委縮するそうで(そりゃそうだ、これだけ刺されたら)
血管が見えなくなってしまうらしい。
「だから見えている血管より、心の目で見ないと…」
「私が決めないと…立場がない」
呟きながら、血管を探る師長さんは穏やかで面白い。
抜釘手術だから輸血ということにはならないと思うけど、万が一のときのため
かなり太い輸血用の針にしておく必要があるそうで。
しかし、あまりに入らないので麻酔科とオペ室に連絡してくるとのこと。
細くて短い針でよいか承諾とったのち、やっとなんとか完了。
もう11時半だよ。
我ながら、痛々しい・・・
朝お水飲んでおいてよかった、とつくづく思いつつ、
手術は午後の部2番目との連絡。
12:30頃と言われていたけど、少し遅くなるのかな。
昨年は点滴と車椅子で手術室まで移動したように思うけど、
今年はベッドのまま移動。
眼鏡かけていないから、何も見えない…手術室見学したいのになー
なんて思っているうちに、手術台にのったらすぐ麻酔かけられて、
意識がなくなり、呼び起こされて、終わったことを知る。
たぶん、13時から1時間強で終わった模様。
最初に聞いた言葉が「鮭の小骨はなかったですよ」だった
ありがとう、麻酔科の先生。
前回は術後寝たまま12時間固定だったけど、17時すぎにトイレに起きられる。
行きは看護師さんに車椅子で押してもらったけど、帰りはもう歩いて大丈夫、
むしろ歩いたほうがいいと言われて、早速80メートルほど歩く。
相棒の室内履きも、入らないほどまだ足首曲がらず、むくんでいる。
ワイヤーを抜いただけだから折れていないんだけど、なんとなくおそるおそる。
まだ麻酔も切れきっていないからなのか、あまり痛みは感じないな、と
思いつつ、飲んでいいですよと言われたお茶をごくりと飲んでうとうと。
術後の点滴が切れて、逆流してる!と気づいてナースコール。
また新しい点滴と抗生物質つけかえてもらって本格的に寝る準備。
何もしていないけど、ごろごろと寝られるよね、いくらでもね・・・
といいつつ、夜中2時、5時とトイレに立つ。
なんとなく1時間おきくらいに目が覚めていたかな。
おなかすいたなーと思うくらいには元気で、6時頃検温と点滴も外してもらう。
少々足はズキズキしている。
7:30やっと朝ごはん。去年と同じメニューな気がする。
牛乳もらって帰ろう、ということまで。
そして9:30退院なのにまだ心電図つけたままでいいのかな、と思う9時頃、
やっと看護師さんが来てくれて、着替えて外へ。
ナースステーションの前で師長さんから昨日は申し訳ありませんでした、と
声をかけられて、笑顔で送りだしてもらう。
お世話になりました~
タクシーで帰宅して、ほっと一息。
明日は在宅勤務にさせてもらって、週明けから出勤。
久しぶりに、赤い杖もスタンバイ。
ちょっとまだ痛みがあるうちは、電車移動中に使おうかな。
こちらは、記念に?もらったワイヤー。
1年、支えて骨をくっつけてくれてありがとねーーーー!!
翌朝、普段の朝ごはんラインナップだけどまた皆で食卓を囲めてうれしい。
結果、tsuyuちゃんとIちゃんにはゆっくり来てねと言い残し、Oちゃんに汽車道を激走させることに。
何はともあれ、Oちゃんのウィッシュリストを叶えられてよかった。
各工程の待ち時間中も、あれこれおしゃべりしながらお絵描きできます。
Oちゃんがしっかりと、リズミカルに力強くハンドルを回してくれて
独特なくぼみ、たまごポケットも自分たちで作って、整形した状態で揚げられます。
中のキッチンに運ばれていっても自分たちの番号がわかるようになっていて
この体験を早く伝えたい、かあちゃんと一緒にやりたかったに違いないけれど、
楽しませてもらっていたよ。
体験終了後、ミュージアムの外で集まってくれていたnaoちゃんKちゃん母娘、
Jちゃんと合流して、ランチタイム。
Kちゃん初対面だったのか!まだおなかにいたときに会ったのみだったんだね。
時が経つ、いつもそれをお子さんたちの成長で実感する。
趣味友人のお子さん世代と乾杯できるなんて、嬉しいねえー!
母たちを差し置いて、あまりの暑さにビールいただいてしまいました。
こうして会っておしゃべりしていると、普段そんなに遠くにいるなんて
お子さんふたりと、電車移動ではるばる会いにきてくれたtsuyuちゃん。
常にフル回転でいろんなことに対応しながら、目配りして日々おつかれさまです。尊敬。
本当に楽しい時間はあっという間。
きっと次に会う頃には、もっと成長していて、いろんな体験をして、
またなんてことのない気さくなおしゃべりができることを楽しみにしているよ。
もはや親戚くらいに思っているから(笑)
そしてたくさんのお土産をありがとうー!
もう10年前、トレジョで楽しんだ思い出話が出来るのも嬉しく、
Iくんおすすめのチップスとビールを晩酌でいただく。
今度は私がアメリカにお邪魔したい。
母が元気なうちに行けるかな?
今はアジアンスーパーも充実していると思うけど、行く暁には
スーツケースにいっぱい、食材や普段使いのものや、日本のあれこれ入れていくからね~
盛りだくさんのスケジュールの中、横浜に来てくれる日を作ってくれて
本当にうれしすぎる。
金曜日の学校終わり、夕方の混雑の中、電車で来てくれた3人と
武蔵小杉で合流したとき、久しぶりできゃーきゃーしちゃいつつ
でも話せばあっという間に時間が埋まっていくような。
顔を見て、すごくほっとした。
せっかく家に来てくれるなら、何でおもてなししようかと考えつつ
あまりお待たせしないですぐ出せるもので結局いつもの晩ごはんに・・・
Oちゃんが春巻喜んでくれてよかった。Iちゃんもとうもろこし大好きでよかった。
そして神奈川県民、すぐにソウルフード、シウマイを出すものでね(笑)
うちもうまく片づければ、ゲストルームをちゃんと作れるはずなんだよな、と
こういうとき毎回思うんだ…
近所のホテルをとってくれていたおかげで、Oちゃん、Iちゃんの寝る時間超えるくらいまで
母も交えて、のんびりおしゃべりさせてもらって。
アウェイな環境で怪訝だったかも。
祖母にも、カステラをありがとう。
母も孫体験というか、OちゃんやIちゃんに何をプレゼントしようかと考えるのも
とても楽しんでいて。先日の羽田の本屋さんで、真剣に絵本選んでいるのも微笑ましく。
翌朝の食事も来てもらう約束して、おひらき。
空港に飛行機見に遊びに行くのが好きな母。
私の観劇強化月間が無事終了し、
週末の遊び相手に手ぐすね引いて待っているであろう。
空港のコンビニで買物しても「行ってらっしゃい」と
言ってもらえて、ちょっと旅に出る気分になれるしね。
私も空港好き。
家のすぐ近所から羽田行きのリムジンバスが出ているので、
気軽に行けるのもいいところ。
ぼーっと、いろんなことを考えながら、たまに空っぽになりながら。
しかし、日差しは強い。
UVカットパーカー大活躍。
展望デッキでの日光浴を終えて、遅めのランチ。
ずっと天ぷらそばが食べたかった念願叶った
帰りのバスから工業地帯。
昔、仕事をしていた頃のことを思い出しながら眺めているのかな。
私はこういうジャンクションを眺めるのが好き。
夜は、何にしようか空弁コーナーから選んできたこちらのお弁当。
ご当地で食べるのがもちろんいいことも知りつつ、雰囲気を味わう。
富士山見えた!
どんだけテンション上がっているのか…