On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

坂本さあん!

2009-07-25 13:35:09 | Uchino Masaaki


今週末も宿泊研修にきています。
昨日中に1日めのプログラムが終わらず、夜中1時で切り上げ飲んで3時解散。
今朝はみんなの同意で1h繰り上げ7:30スタート。

1時間朝やってから朝ごはん食べよう!って前代未聞の新記録。
今回は私と同世代メンバーだのに。みんな鞭打つねぇ…

昼前に、4時間押しで2日目のプログラムに入ったものの、
この研修、同じ内容でもトレーナーのカラーでかなり時間が変わるのが
諸々読めず、事務局泣かせなところです。


そんな中、友達から秋ドラマで内野さんが坂本龍馬役とのニュースメールがっ!

今月の「PATiPATi」で、てっちゃんが龍馬像といい感じで写っているのを
本屋で立ち読みして「うわ、これ買っちゃおうかな」と思うほどニマニマしていた
ところだったので、なんてタイムリー。

しかもてっちゃんのインタビュー内容がすごく良くて。
今回の「GENERATION」、ゴスをとりまくものというだけでなく予想以上に
ゴスを形成する個人のアイデンティティや実年齢の「世代」ポイント、
社会人の処世術(笑)まで語られていて。
てっちゃんが語ることには、何でそんな数字まで知ってるんだと思うほどに
説得力あって、「あー私ももっといろんなこと知ろう」と引き込まれてしまった。

酒井さんが以前解説を寄せた「夏休み」でも語られていたことを思い出したよ。


閑話休題。

うっちー出演のドラマはこちら→http://www.tbs.co.jp/jin2009/

現在も連載中の漫画が原作だそう。
武田鉄矢さんも特別出演。。。てっちゃんも今度はドラマデビューどう!?

タイムスリップの歴史もの、小さい頃から嫌いではありません。
(「ズッコケ三人組」シリーズの平賀源内のお話とか)

そんなファンタジーで、良くも悪くも人となりやイメージがすでに強い史実の人物を
うっちーがどこまで凛々しく、暑苦しく(笑)演じてみせてくれるのか楽しみー♪
豪放闊達、期待しています。

秋はドラマに加え、コメディ路線な映画も二本公開予定。
私的には「火野玉男」な堀部さんが監督の「悪夢のエレベーター」
堺雅人さん主演「クヒオ大佐」。(祝・共演!!これ、何の役なんだろ)

今年も忙しいねぇ。
世知辛いけど、マイルストーンがあれば私も駆け抜けられます。


さて、息抜き終了。仕事に戻りますか。

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BLACKBIRD-1

2009-07-19 23:16:25 | Uchino Masaaki


「BLACK BIRD」@世田谷パブリックシアター、観劇強化期間スタート。

    

駅からキャロットタワーに向かう途中の掲示板に、「当日券あります」
ああ、ここにもそんな波が…
一時のチケット争奪戦が嘘のよう。
三連休の中日だのに、2階3階はかなり空席があったようにみえたものね。


初見の感想としては…「早く外出て新鮮な空気吸いたいー」って感じ(苦笑)
うおー疲れたー
がっつりストレートプレイ、の見応えでした。

場面転換も何もない、役者2人の台詞劇。
とある工場内の無機質な会議室、そこらじゅうに雑然とあるゴミ、
飾り気もなく、片付いてもいないその状態が2人の間にあるものの象徴ともいうか。

突如あらわれるむき出しの感情や、前半まったくかみあわない2人の膨大な台詞に
溺れそうになりながら、過去と現在をいったりきたり。

ラストまですべて、自分の感覚でこの話を受け止めるしかない感じ。
だってきっとウーナにもレイにも結局全容はわからない。。

小田島先生の翻訳、ホンがさすがです。
役者が喋るだけで、その光景がまざまざと…それゆえに客席も張り詰めた状態で
2時間、強いられる苦痛。
ある程度想像はしていたけど、さらにえぐい感じで…

何しろ私はウーナがイヤだったし、レイもピーターもイヤだった。
そして心の時間はとらわれていて体は容赦なく大きくなったウーナが悲しかった。

-----

それにしても、の最前鑑賞。
いやーつぶさに表情を追えて、大満足でしたけど、パブリックシアターでは
舞台が広すぎるというか…ひとり見るとひとりが視界に入ってこない。
そして椅子が飛んでくるんじゃないかと思って、一瞬怯んだ…

至近距離1mくらいのところに立ちすくむうっちーを仰ぎ見て
ああ、役者だなー・・・としみじみ。
2時間観ていて、私はどこにも魅力を感じない男、を演じたうっちーに
素直におおーすごいと思った。

膨大な独白と弁解が続くこのお芝居、2人ともまだまだこなれていない。
言い間違えちゃったら話がつながらないところが多数あり。


そうそう「私生活」でも思ったのだけど…あともう2cm、ズボン丈長くしない?



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夜中に鼻歌

2009-05-28 02:24:04 | Uchino Masaaki
何やら急にスイッチが入ってしまい、エリザ歴代パンフを眺めてしまった。
意外に純情に封印していたような気もするなぁ、なんて。


初代の写真よりも再演以降のカツラやメイクの感じのほうがやさぐれ感もあっていいんだけどね。
初めてこの写真を見た20世紀最後の年の衝撃を思い出しつつ…


にしてもエリザってよく出来たミュージカルだ、と改めて。また観たい。
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今年もずしんときそうだ

2009-02-22 21:35:21 | Uchino Masaaki


久しぶりのうっちー。
今年のスケジュールが明かされてまいりました。

まずは4月から、ドラマ!水曜21時枠「臨場」
おお!横山さん原作!そしてひとくせもふたくせもある厄介者凄腕検死官!

パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズに相当はまって読んでいた時期が
ありましたが、横山秀夫は、それこそ臨場感あふれる描写に引き込まれます。
うっちーが選ぶ感じがする。

「ゴンゾウ」も「陰」の強い役だったけど、制作発表のニュースでは、
「ひとつのことを極めるということがどういうことなのか、この作品を通して考えていきたい。
手ぬるいことはしないつもりです」

手ぬるいことはしない…
ホントにどこまでストイック。
うっちーらしい、一言に期待大です。


そして、夏の舞台「BLACK BIRD」in世田谷パブリックシアター(「藪の中」以来だ)。
青ならぬ黒い鳥ですがなー

2007年度ローレンス・オリビエ賞最優秀作品賞受賞作品とのこと。
久しぶりの小田島先生の訳で(「裸足で散歩」以来か?)、
栗山さん演出(「箱根強羅ホテル」もだったっけ)という、重みあるタッグ。

15年前の少女誘拐事件に端を発する男女の愛憎と、驚くべき意外な結末を描き、
その衝撃的な内容で瞬く間にLONDON、NYを駆け巡った問題作が、遂に日本で上映される!
ふたりの間にあったのは、果たして愛だったのか、
それとも虐待だったのか―真実は、ふたりだけが知っている。



もうチラシにあるこの内容読んだだけで、舞台上の空気が丁々発止間違いなし。
パブリックシアターでうっちーを観るときは、えもいわれぬ張り詰め感があるんだよなぁ。
でもロンドン上演時のHPを見るかぎり、各劇評をざっくり読むかぎり、かなり面白そうです。

そして、二人舞台!
がゆえに、「ブルールーム」っぽい「問題作」な印象を受けるのかな。

お相手の伊藤歩さんって名前を聞いただけではわからなかったけど
國村さんの娘役でサントリーウイスキーのCMに出てた方だったのね!
ウイスキーがお好きでしょ♪な親近感。

夏に舞台があることは予想できていたのだけど、日程がとにかく気になってました。
2009.7.17(金)~8.9(日)だなんて、ゴスのツアーが一段落してもさびしくないよう
手配してくれたとしか思えない(笑)


そして、秋がくると映画「悪夢のエレベーター」。
年末に撮影了とのことですが、堀部さん監督とは!
欽ちゃんファミリー好きな私としては非常に嬉しいところです。
中学生の頃、堀部さんのハチ好きだったなー。

笑いと恐怖の人間劇とのこと、原作も舞台も知らないのだけど
しばらくしてから手をつけてみようかな。


今年も、駆け抜けるねー。
観ているほうも肩に力が入っちゃうこと必至な作品の連続ですが
40歳ならではの心象風景が見えることを楽しみに♪



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いつもいつもウケようとしやがって!

2008-10-19 19:06:36 | Uchino Masaaki


また本日一番笑えちゃったセリフ by ヴィクター。
本人は出落ちだもん、ずるいよなぁ。

19日、マチネ観劇。

「おかっぱ頭!」と忌々しく叫んだうっちーに一瞬ときめく自分もどうかと思うけど
なんかこう、喧嘩にアドリブが効いてきて、いい感じの丁々発止。
間だね、やっぱり。
レコード、頭で叩き割られるのってどうなんだろうか。

私生活の奥の奥では、誰も何を考えているのかわからない…というセリフを
ずっと巡らせながら観ていたけど、ホントにセリフはぽんぽんと目の前を通りすぎていくのに
その言葉の根幹はまったくわからない気がする。
アマンダしかわからなかったなー、それもなんとなくで。

「私たち結婚したのね!」「…とんだことになったね」
そんな舞台のスタートに、ついつい結婚って~?と勘繰り考えてしまう今日この頃。

舞台真下から見上げた、カーテンコールの寺島さんの目。あれ忘れないなー。
「もう一回?」と小さく呟いてうっちーを見上げたんだけど、なんとも甘かった。うわああ。



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そんなこと言うなよ

2008-10-04 23:37:14 | Uchino Masaaki


という、ビクターのセリフに大爆笑した三幕。
なんで励ましてんのよ!!


友達の強運のおかげで2列めほぼセンターでがぶりよりました。
チラシにある情報しか入れずに臨んだけど、面白かったー。
まだまだ軽快なセリフ回しと言えないところがあったけど、
それも思いのこみあげというか本音っぽくて、私としてはそんなに気にならなかった。

クリエの舞台、低いとはいえ相当見上げる感じで首は疲れたけど(贅沢だ)、
表情ひとつひとつをつぶさに追うことが出来て大満足。

タキシードでバルコニーで煙草をくゆらせながら物思いにふと耽る佇まいや、
歌いながら涙腺のゆるんだアマンダについっとハンカチを差し出す仕草や、
ガウン羽織ってグランドピアノ弾き語り風でのなめらかな歌声や、
歯をくいしばっての真剣取っ組み合いの大喧嘩での身のこなしや、
ラストの場面、物見高く嘲るように二人を眺める顔に浮かんだ皮肉な表情や、
…やっぱり舞台はいいねぇ…

エリオットという男を、私は好きにはならないと思うけど、共感できる部分もあり。


ああ、そうだ。

一瞬、不覚にもうっちーが寅さんに見えたときがありました。
バルジャンコートみたいだったんだけど、そのハットは…
頭のハチにあってないさ。


*****

寺島さんのスタイルのよさにホレボレ。ただ細いだけじゃない、身体ももの言う女優。
橋本さんはおいしすぎる。さすがのスパイスだ。出てきただけで噴きそうになってごめん。
中嶋さんの舞台姿は初、TVで観るよりずっといいな。

2週間後に観るときには、もう少しそれぞれの登場人物のバックグラウンドというか
性質まで受け止められるといいな。


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30代から卒業

2008-09-16 23:37:01 | Uchino Masaaki
すべりこみ!
内野さん40歳のお誕生日おめでとーう!

帰宅したらFCから。
なんとなく心の片隅にありながら過ごした一日、その人から手紙が
まさか届いているなんて、粋なはからいじゃない?

内野さんが28歳の頃から、その背中を見つめ続けて早一回り。

20代30代で出来なかったことを沢山挑戦したい年齢、という言葉に
年を重ねることの良さを、あらためて思いました。

ちょっとおびえていたところでもありました、実は。
いろんな不安があるけど私も潔く40代になりたいな。

20代で「これは大きいぞ」と確認された火山活動が、
30代で天に向けて勢いよく噴き出したその熱、勢い。
40代でも衰えることなく、いよいよ血気盛ん、アグレッシブに。
人生の花を謳歌して下さい。


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10年前だよ

2008-09-08 22:30:24 | Uchino Masaaki


1998年9月7日号の婦人公論。
表紙の真矢さんが宝塚退団したときのだ。

いいかげん部屋の中スリム化しろよー、と自分に宿題を出した夏休み。
最終日は大掃除となり、絶句するほど紙に囲まれた1日。

なんでまたこんなジャスト10年前の雑誌があるかといえば、うっちーが載っていたから。
切り抜き保存用と、雑誌そのまま鑑賞用と2冊買った覚えがある。
ああ、なんて健気。
その頃はうっちーがメディアに出る機会を知るすべもほとんどなく(FCもなかったしね)、
本屋に足を運んで、名前を見つけては胸躍らせてたんだよなぁ。



デビュー6年目だって!
そうだそうだ、「トランス98」のあと「みみず」を経て、「カストリ」前だね。
私の内野熱が沸点到達した頃だ。その後の持続安定性は言わずもがな。

サザエさん状態で、ちょっと読み耽って当時のことを懐かしんでしまった。
私よりも若い内野さんがそこにいてね。
来週には「不惑」を迎えるうっちーが29歳当時だもの。…ってことは私24歳だったのか…。

いい意味で肩ひじはっているというか硬質というか。
でも今とも言ってることにはブレがなくて、芝居への思いの根っこは変わっていない。

この時のライターさん、当時よく取材されていた方だったけど
当時、一度は本人に言えるものなら直接言ってみたい質問をしてくれていて。


あなたってフェロモン振りまいてる自覚ないんですか?
「あまり気にしないけど……。俺、今フェロモン出してる?」
かなり出てますけど。
「フェロモンは、対象に興味があると出るんだよ」

こういうことを言うようでは、やっぱり油断のならない俳優なのだと思う、と締めくくり。
すっごく好きだったな、このインタビュー。


なんて、タイムスリップはさておき。
今、このタイミングで10年前に二人の名前が並んでいたのを見つけたのも縁だな、と思ったのだ。

うっちー、真矢さん共演のドラマW「シリウスの道」まもなく放送。
予告を観る限り、皆さんの表情が秀逸。ゾクゾクします。
9/14(土)のお楽しみ!


まったく今クール触れずにきてしまった「ゴンゾウ」も今週最終回。
どうにも水曜夜が飲まずに午前様コースになりがちなもので、周回遅れ甚だしく。
休みのおかげで追いつきました。
こちらもラストが楽しみ!

ドラマが終わると、いよいよ「私生活」。久しぶりのストレートだー…感涙。
10月は日比谷通い。
なんて言っても、一時に比べたら「あまり観に行かないんだねー」と言われるくらいの回数。
会社では「え、でも10日に一度は観にいくってことだよね?」と念を押されたけど。いいんです。

自分で取れた席は「良し!」とはいえないけど、それくらいの距離でも、なんかこうガンガンと
響いてきたら、それをばしっと受け止められたらいいな。
犬猿の仲・かつての同期対決、どんなぶつかりあいなのかも見物です!

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最高のご褒美

2008-06-21 23:25:04 | Uchino Masaaki


6/26号週刊新潮に「味わいたい日はこのプレミアム」として
千住さんと内野さんの対談広告~

「風林火山」の打上ではお互いに随分と飲まれたそうで。


「納得のいく仕事ができたときの最初の1杯にかなうものはありませんね」
「この1杯のために生きてきたと感じる」
「終演後のビールは最高のご褒美です」

そう、そうなんだよ!とつい力強く頷き(笑)、その場にいたら握手だな。

モンドセレクション最高金賞を3年連続で受賞している、この味。
私も、自分にとって「ちょっと格上げ・とくにお疲れ」で選ぶビールです。

    

うっちー、自分のイメージが固まってしまうことや、そこにとらわれるのを
よしとしない、という理由で、CMのお話があっても断っていると随分前に
何かで目にしたことがあります。

ここまで地道に華やかに積み上げてきた今、役への変幻自在っぷりを考えれば、
イメージに左右されるような役者ではございません、と私は思うけれど。
そんな堅気さが好きでもあるのだ。

かなりのPRぶりに、そんなことを思い出しました。
で、今日はこのビールを飲みました。

    

そして、どうしたって彷彿としてしまう、GOSMANIA会報vol.41。
北山さんとのTALK×TALKのページを一目見て感じたことと全く同じことを思う。

…千住さんはパリッと清潔感あふれる御姿なのに、どうして相手は…
こうもシワシワしているんだろうか…

うっちーのジャケット、むしろなくていいんじゃないか?

にしても、レスキュー隊に警察官が続くとなると、このガタイのよさ。
相当鍛えている感じがします。

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絶句

2008-06-20 19:55:32 | Uchino Masaaki
    
あなたまで「Qさま!」に出るのかいっ


6月30日ご出演とのこと、今、目にしました。

7月2日スタート「ゴンゾウ」PRでしょうけれども~
まさかうっちーをあの番組で拝むことになろうとは…(遠い目)

や、度胸はものすごくあると思うんですが、天然だし。
素でいっぱいいっぱいにもなりそうな気がする。
…大丈夫かなぁ。

で、ブレザーとか学ラン着るんだよねぇ…( ̄▽ ̄)    


そんな映像思い浮かべつつ、一粒で二度おいしくあってほしい私の野望は。

…7月9日にシングル発売だし、どうですか、ここでひとつ。
早稲田つながりで長身組共演!なーんて。
    
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シリウスの道

2008-04-26 16:49:32 | Uchino Masaaki


久々に(苦笑)、身体中が逆流しているようなときめきが戻ってまいりました。

↓公式HPの写真だけで、なんだかものすっごく、ドキドキしています。

http://www.wowow.co.jp/dramaw/sirius/

共演陣がまたいい!
真矢さんとだなんて嬉しいぞ!!

サスペンスドラマでのうっちーの硬い味わいが大好きです。
「月のかたち」をふと思い出したなー。
「砦なき者」のあの涙も。

広告代理店の副部長なんて、遠いような近いような業界なので
どんなビジネスマン演じてくれるのか楽しみ!9月放映が待たれます。


休まずに走り続ける内野さん、現在はこのドラマ撮影中。
そしてその後もね♪
「私生活」もケアードさんとこのキャストなら、きっとぶつかりあい間違いなし。
夏も秋も、今年は目が離せません。
ついていくだけで身がもたない~♪と傘をふりふり、歌ってみたくなる。

忙しくなるぞー


諸事情によりされないのでは、との噂があった「ラブジェネ」がついに再放送!
くはー、97年ってこういう時代だったのかー
誰を観ていても照れます。
今思えばこの10年でもトップにいる人たちが集まっていたドラマだったのね。

荘一郎さんの、もうちょっと後で出てくる面やつれなシーンが好きだったな。



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カリスマの色気とは?

2008-03-17 23:51:50 | Uchino Masaaki
また、会いにきてしまった。


…とはいえ、「いらっしゃい」とか「いらっ」とは言ってくれないけれど。

「しゃい」がなくなった「いらっ」って字面でみてから音を想像すると、
言われたらせつないね、なんておバカなことを考えつつ。

10月以来、久しぶりに会う、うっちーつながりの10年来の友達4人との観劇。
「ベガーズ・オペラ」3/15(土)マチネ、今クール2回目です。

実は先週観たときにもほのかに思ったことなんだけれど。
「もっと熱く、思いきりセクシーに!」と銘打たれたこの芝居だのに。
ねえさんたちを口説くシーンも盛りだくさんだけれども。

…うっちーに色気を感じなくなった自分に愕然。

仕草じゃなく・・・違うのは眼差しなのかなぁ。
「セクシーであることが前提」だと、ちょっと違うんだよなぁ、自分が求めるものと。

てっちゃんじゃないけど「遠くに行っちゃったなぁ~」に近いのかも(笑)
トーク番組などでのこなれてきた話し方とか態度とかにも感じる、
なんていうんだろうか、言葉として正しいのかもよくわからないけど、
「芸能人」になってしまった感と、この乖離は同じところにありそうだ。

こちらが手に汗握るくらいハラハラしつつも、朴訥に役者道に対する熱さを
額に汗をにじませながら語っていたような、そんな姿を今も懐かしんだり
求めてしまうのは、進化していくうっちーに失礼なことなのかもしれないんだけどね。

「蝉しぐれ」以来感じていない気がする、静かで熱くて清々しい、武士の振舞いの
中に垣間見えるような色気をぜひもう一度みせてほしいのだ。
今回みたいに忍耐とか我慢とはかけ離れたところにいる役であっても
一瞬でも、そんなところが観たい。

役者は自分の中にあるものを、自分というフィルターを通じて役を演じているはずだから、
その内なる色気が感じとれないのが、人間内野を好きだった私からすると
とてつもなく寂しいことなのだっ。

30代前半の頃のほうが色っぽかったよーーーーー
どうか年を重ねても、色褪せないで。

そんなことを、友達と語りつつ。

開演前には、シャンテ地下の柿安にてランチ、
黒い蜥蜴退治に出かける高嶋兄の千秋楽でもあったので、カーテンコール堪能、
(寿美さんもいらっしゃってました)
はねた後は、ビールで乾杯。

3時間半の舞台、座って観ているだけでも、仕事の後のようにビールが美味い!

エリザ初演の頃おなかにいた子がもう卒園式を迎えるとか、
新妻の奮闘記や、パッチワーク教室のこととか。
いや~10年経つといろんなことがあるねっ
気のおけない仲間との、おしゃべりは時間があっという間。

棚ぼたで、千秋楽を観られることになったので、また月末に会いにいきます。


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629日ぶり

2008-03-15 21:36:14 | Uchino Masaaki


もう1週間前のことになってしまいましたが、3/8(土)はダブルヘッダー。

ゴスの公開生放送の模様を見届け、日生劇場ソワレへ向かう。
1日でゴスもうっちーも楽しめるなんて、なんて贅沢!
盆と正月が一度に来たみたいだ…!とひとり静かに熱い休日。

実に、うっちーの舞台を観るのは「メタルマクベス」千秋楽以来1年と264日ぶり。
待っていた!と、ドクターゼーブルガーが出てきそうな意気込みで出かけたのでした。

「ベガーズ・オペラ」再演。
初演に比べ、コンパクトになった気がしました。2度の休憩入れて3幕3時間半。
演出が研ぎ澄まされて、メリハリがついたように思います。
1幕が約1時間だから、以前に比べてあっという間だし、間延びしていないし。
集中して観ていたらあっという間。

初演時に6回(でした>じろちゃん)観て、DVDでも何回も観ていたけど、
やっぱり生はいいねぇ。
どのベガーに注目するかによって、同じ舞台だということは変わらなくても
まったく違う世界が見える気がしてくるから。新鮮です。

追いはぎシーンなんて、舞台上の全員がそれはそれはもうイキイキしてて。
あの躍動感、歌声のパワー、ワクワクしちゃう。

そして2006年1月に観たときと、同じ胸焦げるような気持ちも蘇ってきて。
好きなシーンは、やっぱり今回もぐっと胸を打たれました。

ルーシーとマクヒースの監獄内でのやりとりなんだけれど、
そこでものすごくせつなくなって2幕終わったあと、3幕でルーシーが
ああ、なんてことしちゃったんだろう!と嫉妬にわめきたてるところがあるから
余計に人間くささをまざまざと見せつけられる気がするんだよね。
そして、そんなにも気持ちをバン!と出せることに羨ましささえ感じちゃう。

大阪公演を経て、ややノドに疲れも出ているかな?と感じたこともあったけど
相変わらずの指先まで役が行き届いている表現の幅、身のこなしも鮮やかに、
板の上でのびのびとしている姿に、なんていうのか、うっちーさすがだなーと安心。

1年、TV枠での演技、大河のあの画面をはみだしそうな勢いをもってしても
久々の舞台どんな感じに観えるのかなぁと思っていたのが、まったく
そんな心配ご無用な感じで。(こりゃ、上から目線すぎだね)

2階席からだと、ベガーであるマッコリの姿もよく見えて、今までは気づかなかった
細かいことしてたことにも気づきました。

いやー、役者さんもずっと見られ続けていて気が抜けない舞台だね、本当に。

いい夜でした。

もはや毎回打ち上げ付きの観劇部、なんか毎週このあたりを歩いているね、
なんてじろちゃんと言いながら。
次回開催は今のところ6月、またよろしくね~(笑) 


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生きた、愛した

2007-12-16 23:51:48 | Uchino Masaaki



泣きました。
大河ドラマ「風林火山」、最終回。

初夏に号泣した甘利・板垣の「両雄」の声が蘇るあたりでもうぐっときて。
この1年が私の中でも走馬灯のように…ああ、年が終わるんだとかみしめながら。

晴れ渡る夏空の下(川中島ロケは確か8月)、青々とどこまでも続く緑の大地と
馬上の勘助の殺気だった迫力、剣を天にかざし黙祷する姿、本当に美しかった。
馬駆けの速いこと、速いこと、それに象徴された迷いのない勢いが内野勘助の魅力だったな。

満身創痍となっても、鉄砲で撃たれても勘助のしぶとさったらなかったけれど、
御屋形様を天下人に、という諸国放浪の末の自分の見つけた城にどこまでも
貪欲に突っ走った勘助らしい最期でした。

「勝ち鬨を…!」
最期のその瞬間を迎えた勘助の御印を、満身創痍のその身体を
太吉と伝兵衛が取り返し連れ戻ったところで、大号泣。
もう、泣く準備は出来ていたっていうくらいのところでやっぱりこの2人が…。
最期まで勘助を大事にしてくれて本当にありがとう、と御礼を言いたくなる。

勘助が戻った、と御屋形様まで走り出る!
勘助が最期に笑っていたらしいこと、そして勝ち鬨を望んでいたであろうこと、
いろんな思いがめぐっての武田軍団の勝ち鬨。号泣。

クランクアップしたのは随分前だけれど、やはり観終えて改めて言いたい。
勘助として生きぬいたうっちー、本当にお疲れ様でした。
あああ、終わったと思ったら本当に胸が熱くなってきた。すごいよ、うっちー。

ラストに流れたミツのセリフのように勘助の中に咲く花が見えたような気がしたもの。
愛する人への愛情は、どこまでも深く、優しく、熱い。
敵に狡猾な場面であっても、それが一本気に垣間見える勘助でした。


やはり敵わない…とあがきたくなるほど、その真剣さ、真摯さ、役に全力投球で挑む様、
いつまでも私に背中を見せてくれる人です。

エネルギッシュに、繊細に、顔の片側だけで細かな表情も魅せきった役者魂、
このお仕事がまた次につながっていくこと、楽しみにしています。
どこまでも可能性がひろがっているね。

久しぶりの板の上で会える3月♪
気分はマクヒースよりも10月のクリエでのエリオットまで飛んでしまっているけれど…
またいろんな意味で忙しい日々が戻ってくることでしょう。


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佳き日に

2007-10-25 23:59:57 | Uchino Masaaki



週の初め、朝の通勤車内で、ふと気配を感じて目を上げたんだ。


時のひと、なんだなぁ。

見上げた先の「AERA」の吊り広告。

今週号の表紙、笑みをたたえ、きりっとした眼差しにぶつかりました。
いつからこの人はこんなにぎらりとエネルギッシュな目をするようになったんだろう。

鋭い中にも悲哀や静謐、憂いのあった目を思い浮かべつつ。
ああ、「野望と夏草」が観たい。


AERAの表紙は、金髪だから、ちょいと前の内野さんのはず。
今はツルツルからスポーツ刈りくらいになってるのかな?


昼間の移動中に、本屋かコンビニに寄ろう。
やっぱり表紙ものの雑誌は、どうしても欲しくなる。

…っと思ったときに、手にしたときに週刊誌は買わなきゃだめね、やっぱり。

すでに週末を迎えようとしている今、どこを探したってありません。
会社近くのコンビニで月曜に手にしたのだけど、誰かが立ち読みをした跡があって
ぱりっとしたものではなかったから、私も立ち読みだけで買わなかったのが失敗。

内野くーん。
40歳になっても、かぁ…。

今日は、移動中、仕事のいろんなことに思いをはせながら。
96%は会社のことで占められていた心の中で、それでも何度も思い出して。
「今頃楽しんでるのかな?おめでとう」と呟いていました。


…繰り越しばかりだけど、
「軍師と軍神」対談、「ステラ」もまださくっとしか読んでいない。
ざっと読んだだけだけど、「ふふ、やっぱり」と思うことが多々あって。

キャスト発表のときの、あの驚愕。
でも、もしかしたらふたりって、常人では理解しにくいストイックさだったり、
自他共への厳しさ優しさ天然さが、共通点になって意外に話が合うのかも…と
ぼんやり感じていたことが、この対談読んで確信に。

ガックン、ホントによく見てるなぁ、うっちーのこと。
「ガクちゃん」と呼ぶうっちーに、何か、こけそうになる気持ち(笑)


録り貯めて周回遅れになってしまったのを、週末取り戻さなきゃ。


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