第六波、年明けから倍々に増えていく感染者数のニュースに
どこか慣れてもいた自分に気づく。
でも、今回の増加ペースはこれまでと違う、と認識できたとき。
飛び込んできた知らせには冷や水を浴びせられた気分。
そうだ…そういうことが起こり得るんだった…
久しぶりに友の会で当たったチケットで今年の観劇初めは花組から、と
1/10に観る予定でした。まどちの華やかな雄姿を、楽しみにしていました。
※中止からチケットの払い戻しの案内も早くて、びっくりしたのと同時に
友の会でとったチケットなら何もせず口座に返金される仕組みになったの、
進化がはやい。ほんとにスゴイことだと思う。
2020年の年明けから続く、中止、再開、千鳥席、中断、無観客…
見えないウィルスと闘い続けながら、苦渋の決断ながらも、待つ観客に
ポジティブな気持ちを感じさせてくれる真摯な劇団の対応には頭が下がります。
今回も、3連休前の大勢が動きだすのを最小限に食い止めるための早々の判断だったと思います。
命がけで舞台に立つ組子や関係者に対してもストイックな摂生の要求も
できるだけ舞台を長く続けていくための取り組みも、
107年続いてきた組織だからこそ、危機の乗り越え方に学ぶことが多い。
不安や喜びを歌劇団とともに過ごしてきて、2020年の4月末から5月、
ゴールデンウィークの要請による中止以降の数ヶ月は、継続できていることが
普通に受け止めるようになってきてしまっていたわ。
あたりまえじゃないのよ、生活の在り方が変化し続けている事態が
2年続いているんだもの。
あらためて、自分も感染対策でできること。
よく手を洗い、マスクをしっかりし、外では声を出さず。
今一度、気を引き締めていこう。
まずは、陽性者が自身を追い詰めることなく養生できますように。
近くにいた方に、不安が広がりすぎませんように。
れいちゃんがトップになってからの花組、先日の大劇場が初めて、
初日から千秋楽まで中断することなく完走できたという喜びに沸いていたところ、
組子のみなさんにも動揺は広がっているかもしれない。
退団者の限られた舞台の時間、できるだけ早く戻ってきてほしい。
折りしも届いた、2/5、前楽のチケット。
どうか、この日は観ることができますように。
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