今日は父の命日。
21世紀を迎えた年になくなりました。
4年ぶりに行ったお墓参り。
電車に揺られているうちに、あっという間だった歳月を振り返り、
そして父への思いと、これから会う親戚への思いが、複雑に絡んで
心はちょっと重く。
私と母のために、一緒にお墓参りをと誘ってくれた伯母の、
夕方待ち合わせにせざるを得ない計らいに、そして何より
父が亡くなったことを思うと泣けてくる割に自分の気持ちのどこかでは
冷めた思いもあって。
きっと2人が来てくれて喜んでいるわ、
いとこ会に出てね、
あなたはおじいちゃんの血が一番強く流れているようだわ・・・
そんな伯母のテンションに、
いまさら親戚付き合いの中に入っていくことを
21世紀を迎えた年になくなりました。
4年ぶりに行ったお墓参り。
電車に揺られているうちに、あっという間だった歳月を振り返り、
そして父への思いと、これから会う親戚への思いが、複雑に絡んで
心はちょっと重く。
私と母のために、一緒にお墓参りをと誘ってくれた伯母の、
夕方待ち合わせにせざるを得ない計らいに、そして何より
父が亡くなったことを思うと泣けてくる割に自分の気持ちのどこかでは
冷めた思いもあって。
きっと2人が来てくれて喜んでいるわ、
いとこ会に出てね、
あなたはおじいちゃんの血が一番強く流れているようだわ・・・
そんな伯母のテンションに、
いまさら親戚付き合いの中に入っていくことを
まったく望んでいない私。
とても良くしてくれているのに、こんなことを思うのも申し訳ないけど
どこか罪滅ぼしのような…
父も困惑するんじゃないだろうか。
亡くなったときには20年近く別の家族がいたわけだから。
父が私たちの親戚付き合いを喜ぶような状況であれば、
私たちが会う機会も続いただろうと思うしね。
父を特別に恨んだわけでも憎んだわけでもないが、母のために、
好きでも嫌いでもない、一番愛情のない存在にしてきた気がする、無意識のうちに。
母は父を憎んでいると思っていたけど、
でも亡くなって初めて、一言では言い切れない、違う感情も知り、
どこか罪滅ぼしのような…
父も困惑するんじゃないだろうか。
亡くなったときには20年近く別の家族がいたわけだから。
父が私たちの親戚付き合いを喜ぶような状況であれば、
私たちが会う機会も続いただろうと思うしね。
父を特別に恨んだわけでも憎んだわけでもないが、母のために、
好きでも嫌いでもない、一番愛情のない存在にしてきた気がする、無意識のうちに。
母は父を憎んでいると思っていたけど、
でも亡くなって初めて、一言では言い切れない、違う感情も知り、
知らなかったことをたくさん知った。
それは私にとっては結構な衝撃で、そして母の気持ちをあまりに知らなすぎた
自分に腹がたった。
それでも。
生前の資料や写真をもらい、目を通しても、「父」の思いが
記されているにもかかわらず、どうしても遠い人が書いたものの
ようにしか、人の夢の話を聞いているようにしか、思えない自分がいる。
切ないというのともまた違う、何かもやがかかった晴れない気持ち。
それは私にとっては結構な衝撃で、そして母の気持ちをあまりに知らなすぎた
自分に腹がたった。
それでも。
生前の資料や写真をもらい、目を通しても、「父」の思いが
記されているにもかかわらず、どうしても遠い人が書いたものの
ようにしか、人の夢の話を聞いているようにしか、思えない自分がいる。
切ないというのともまた違う、何かもやがかかった晴れない気持ち。
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