On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

おさむらいさん

2006-05-03 23:59:22 | Diary


連休初日は、部屋を片付けたり、山下公園へ散歩へ行ったり、部屋を片付けたり
NEWSMAKER見ては手をとめ読みふけったり、部屋を片付けたり、買い物行ったり
髪を切りに行ったり、部屋を片付けたり、で終わりました。

…まるで、部屋を片付けに夢中な誰かさんと一緒です ←ハート飛ばしている場合じゃない
めんどくさがりな私は、日々の過ごし方に問題があります…
すぐにいろんなものが散乱します。


パーマをかけたら、思いのほか痛んでしまったので、ここ最近、無性に切りたくて。
切りたい、と思うとすぐに切りたくなってしまう。
買い物帰りに、美容院をのぞいてみたら、担当者が掃除していたので(笑)突撃。

伸ばし始めて2年近く、長いままだったので、20cmほどカット。
てっちゃんよりやや短い位の長さになりました。
うっかりシャンプー出しすぎないようにしなければ~…というほど軽いです。

ショートカット似合う!と言ってくれた人が2年前不慮の事故で亡くなってから
なんとなく、短くできないでいたけれど、最近になって、もう大丈夫かな、と
思えるようになってきて。

美容師さんと、ここまで髪切ったら失恋したの?ってお決まりの質問がくるよねぇ、と
「潔さ、とは」「気分転換とは」について、ぐだぐだ話をしていたら、美容師さんが
「侍になりたいと思うことがある」と言い出しました。

さむらい?!
そんなこと言われたら、俺たちがゴスペラーズ!とエンドレスリピートかかります。

聞いてみると、精神的な心持ちが侍でありたいと、急に心に浮かんだ時があったそうで。
そのきっかけは、ウルフルズのトータスさんが言っているのに影響を受けた模様。
美容師さんの前世がどうやら侍だったらしいのですが真相はオーラの泉に出てみないとね~

私もねー、侍っていえばゴスペラーズが好きなんですよ~と言ってみたんですが
きょとんとされてしまいました。(眼鏡かけてないので表情までは見えなかったけど)
一応ムリヤリ説明してきました。


「侍」が渦巻きながら帰宅して、NEWSMAKER20~21pの酒井さんをまた読んでしまう。

この視線、このポーズ…やっほぅー! 色っぽ~い

ターニングポイントで語っていた、酒井さんが観た野田さんのお芝居ってなんだろう、と
FIVE KEYSの頃…99年か~…と思い起こす。

言葉遊び、とかラップ的な要素、という言葉が、かすかにひっかかり…
もしかして…「パンドラの鐘」だったりするかしら。

蜷川さん演出のコクーンバージョンと、NODA・MAPが、同時期に二大競演だったんだよなぁ~

コクーンの方は、大竹しのぶさんのヒメ女があまりにかわいらしくて圧巻。
勝村さんもこの時、上手い人だなぁと思った。

NODA・MAPの方は、とにかく野田さんが、舞台上に設置されていた、
宝塚の地方公演規模の階段を年寄りの役なのにひたすらオーバーアクションに
観ているほうが疲れるほど駆け巡っていたことを思い出す。いつものことだけれど
天海さんも堤さんも相当走らされてたもんな~

台詞をマシンガンのように繰り出しつつ、飛んだり跳ねたり…
あの言葉をさらに補うようなスピード感も酒井さんのアーティスト人生に影響大に違いない。

余談だけれど、さんまさんにしても、野田さんにしても、笑いや言葉や表現を感覚的に
大事にする人に愛される大竹さんってスゴイなぁーと、つくづく思ったりして。
確かパンドラのヒメ女は、大竹さんの当て書きだったんじゃなかったっけ。

なんてことを思い出しつつ、ものすごく衝撃的だったこの芝居を、もしかしたら
同じ空間で観ていたのかもしれない、なんて思えてちょっぴり嬉しかったのでした。

    

     ↑転機「日本語の自分なりの使い方」シリーズ


自分が何かするなら、自分の国の言葉で、きちんと表現しよう、取り組もう、ということ。
ゴスに出会って、茂木先生風に言うならば「アハ!」と思ったことのひとつです。


Comment    この記事についてブログを書く
« ターニングポイントfromNEWSM... | TOP | うわ~♪ »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | Diary