On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

心の旅

2022-01-23 16:25:55 | Diary


「なかなか旅に出られないから、心の旅をするといい」

今朝のヨガレッスン、冒頭にいつも先生からある時季にあわせたお話で、
出てきたことば、「心の旅」。

おうち時間と言われる時間が増えてきている今だからこそ
やりたいことを書き出して、思考の整理をするのに活かそう、というもの。

ちょうど、ブログを毎日書き出したところで、タイムリーな話題でした。

確かに、TODOを書き出してみると、
あれ、これだけだっけ?みたいになることもある。

仕事であちこちから同時に依頼が入ってきて忙殺されがちになるときも
箇条書きで書き出して可視化できれば、落ち着く。

それを書き出したくても、すぐに書き出す時間をとれないときが
一番キィーッとなるとき。
ほんの5分程度作ればいいだけなんだけど。

メモ魔の自分は、手帳とかに文字が記録されているだけで、
あとで読み返せばよい、と安心するとこもある。

一方で、出来事を記録するのと違って、気持ちを書くのは
これまたなんというか、時間がかかるんだよな。

内向性ゆえ、か、自分の気持ちにしっくりくる言葉をみつけることに
こだわってしまうからかもしれない。
ぽん、と口にした言葉が、「そういうことを言おうとしたつもりないのに」と
思う場面がこれまでも多々ありすぎて。

とにかく気持ちを口にするのが苦手。
文字ならそうやって時間をかければよいけど、
自分の気持ちや考えていたことと、ほんとに違う言葉を発するときが
あるのはなんなんだろう、と思うときがあって、自分事なのに解せない。

例えるなら、ボーリング。

気持ちはストライク狙っていくのに途中で反れて、ガーター一直線、みたいな。

言葉が発されているそばから、あああ!違う!とその行方を客観視できちゃう。


考えなしに発しているわけじゃないのに、口をついて出てくる言葉が違う。
それで傷つけた人がいるから、そういうのが本当にこわい。
失敗しても次挽回すればいい、という類のものではないのがね。
相手が受け取った言葉は、永遠に生き続けるんだろうと思うときもあって
そんなわだかまりは苦くて、消えない。

そんな、心の旅をしながらの、レッスン最後のシャバアーサナだったよ。




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