「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

読書備忘録―001

2019年03月30日 | Memorandum of Reading
★読書備忘録―001―20181100~20190105★ (日付の00は不確定)


☆『西洋占星術』(中山茂・著、講談社現代新書)☆
 20181100読了
  科学史の立場から西洋占星術とりわけ宿命占星術について詳しく紹介されている。占星術を頭ごなしに否定していないところは好感が持てる。



☆『科学者はなぜ神を信じるのか』(三田一郎・著、講談社ブルーバックス)☆
 20181200読了
  宇宙論の科学史がコンパクトにまとめられていて秀逸。コペルニクスからホーキングまで科学者たちの宗教観も興味深い。



☆『せいめいのれきし 改訂版』(バージニア・リー・バートン・著、いしいももこ・訳、まなべまこと・監修、岩波書店)、『深読み! 絵本『せいめいのれきし』』(真鍋真・著、岩波書店)☆
 20181231読了



☆『玄冬の門』(五木寛之・著、ベスト新書)☆
 20190101読了
  「絆を断ち切る」や「孤独死のすすめ」など世間一般の祝祭的な高齢者観とは一線を画する。玄冬の門をくぐるための心構えを説き覚悟を促している。



☆『100分で名著 スピノザ エチカ』(國分功一郎・著、NHK出版)☆
 20190102読了
  非常にわかりやすいスピノザの入門書。およそスピノザについては何も知らなかったが、スピノザの哲学が科学と相性が良いこともわかり、さらにスピノザを知りたくなった。



☆『人間の安全保障』(アマルティア・セン・著、東郷えりか、集英社新書)☆
 20190103読了(再読)
  「人間の安全保障」が「国家の安全保障」とは対照的であり、「不利益をこうむるリスク」に焦点を当てる意義を再確認した思いだ。



☆『超ひも理論をパパに習ってみた』(橋本幸士・著、講談社)☆
 20190324読了



☆『短歌を詠む科学者たち』(松村由利子・著、春秋社)☆
 20190325読了


  


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