SILENT NOIZE絶唱、其ノ伍千四百九拾

2010-12-28 21:30:28 | 句形の夢は縦書きで
タッパがアンドレザジャイアント程あり(連想させられた無意識が示すように、実際、佇まいも似ていた)頭部はラマで四肢のある全身を真っ白い毛で覆われた異形の生物がリュックを背負って木影で踞ってい、すれ違い様に後ろを振り返ると脛が露出、そー言えば人間だったなと自己を安心させ、また、よく見掛けるがあのコスプレ人間、あんな格好で登山をしそのまんま街に降りて来るのだろうか?と云う疑念が浮上。 / 高校時代の同級生が(そいつが勤めていると推測される)会社の同僚数人と帰宅途中、ミステリーについて談義中。見つからないように追い越し振り返るともう既にいなかった。橋梁に差し掛かり、あと僅かで渡りきれそうなのに先が浸水していて渡れず、本当にあと数メーターなのだが、道幅もいつの間にか丸太橋ぐらいの幅になってゐた。四つん這いになり先端まで行き、濁流に押し流される恐れのない程に緩やかな流れ(一応、台風か嵐による河の氾濫と云う認識はあるにはある)なのでゆっくりと水に浸かり、立ち泳ぎで進む。水温は微温湯程度。向こう岸(と言っても浸水していない橋梁部分)に段ボール製、磯野一家がキャンペーンキャラクターを務める住宅展示場の宣伝用看板があったのでそれを手掛かりにしようとしたがしかし、掴んでも掴んでも脆く(も)崩れ去る。流れが本当に穏やかだったのがさいわいして、何とか浸水していない部分に辿り着くと、あたり周辺は人ゴミ(鬼混み)。みんな髪の毛が濡れていることから、視野に入らなかったがオレとおんなじように向こう(岸)から渡って来た模様。(しかし、何処から…?そして、如何やって…?)駅前のロッカーに入れる予定だった、水に浸かるまでガラガラ引きずって持って来た(と云う意識のある)塵取りを紛失するがまあいいやとあきらめる。財布とケータイと鏡がポケットにあるのを確認して、人ゴミ@喧騒を後にし、オレは俄かに歩き出した…。 / 石田純一の義理の父親がろくでなしの娘婿をもらうドラマを観ていて、「やっぱりドラマって私生活に影響あるんだね。だって、日本一のろくでなし野郎を娘婿にもらったじゃん?」って家族に話して談笑する@HOMEしあわせなひととき。今は亡き父親も笑っていた。そこで、「傑作は神聖な生活を侵蝕する IS TRUE!」と云う文言が思いの他思い浮かぶ。ま、ユングだったらこの夢如何分析するか知らんが、、、ディスストーリー・ベースドオン・マイ・“スウィート”・ドリーム。

※ 著者註;調べたら、アンドレザジャイアントじゃありませんでした。昔のバラエティ番組(どの番組かは不明)に出ていた、黒髪で、ヒゲヅラの、外人っぽい、團子っ鼻で、胴がながくて、身長が3メーターくらいある着ぐるみのことを言っているのですが、如何しても名前が思い出せません。すいません!

→ ジャンボマックスでした!(20101231気づき)

SILENT NOIZE絶唱、其ノ伍千四百八拾四

2010-12-26 21:46:11 | 句形の夢は縦書きで
「例えば、「助っ人猛々しいとは」っつって、直訳されても、これは何が正しくて、何処が誤っているのか?猛々しいってのも如何訳すのか?難しいし(恐らくストロングではない)、また音の響き、一部押韻していることすら伝わらない訳だから、如何にオレらが海外の翻訳もんの本質的な部分を理解してないかを思い知らされるゃね。(関西の笑いについてほぼ同義のことが言える。)」【或る友人の何とか言...】