エボ太郎のブログ2

飲む食べる旅行大好き!

50歳リタイアの必要資産

2020-05-20 23:57:45 | 日々の事

武漢ウイルスの影響で、会社倒産や解雇などに怯えている人が出始めており、これからは大幅に
増えるだろう。
働かないでも問題ない資産(収入含む)を築く事がいかに大事なのかを思い知らされる。
働き方がだいぶ変わって来ており、その最たるものが在宅勤務。
勿論、ひとがいないと始まらない飲食店やものを作る製造業は無理なので、最初から在宅勤務は
できないし、これからも出来ない。
しかし、総務や経理などの事務職は、武漢ウイルス終息しても在宅が進むだろう。
会社に出て来ないで仕事できるなんて、メリットありまくりなのだから!
この手の人達の出勤がなくなれば、通勤ラッシュの緩和も進むし、全体的にも非常にいい事。
日本人は、小さい時から「働かざるもの食うべからず、働かない事は悪い事」と叩き込まれている。
家が裕福でもない&金ない若人であり、身体に不自由もない上に働かないのは論外である。
何故なら、単なる怠け者なので、犯罪予備軍にしかならない。
戦争当事者世代の次に大変な人生を歩んでいる就職氷河期は、就職が狭き門となる世代である
が、例え底辺の仕事であっても続けていれば、どうにか暮らす事はできる。
人生としてはつまらないけど、そういう時代に生まれた自分の運の無さ、その時代に産んだ両親、
何もしてくれない国を恨むしかない。
今日はこんな事ではなく、25年以上働き、資産(収入含む)がある程度ある人は、もう働かなくても
いいと思うって事を書きたい!
25年と言うのは、以前の年金受給資格が25年だったから。※今は10年以上。
勿論、働く事が好きな人は続ければいいが、働かなくては生きていけない人は当然働くべき。

資産の目安としては、計算すると下記通り。
条件:大学卒業後より働き続け50歳で退職し、80歳で死ぬ。
   年金が現在よりも少し落ちるくらいと計算。
   独身・既婚関わらず子供なし。
   面倒なので、夫婦の場合は、50歳と仮定。
   月生活費(独身:15~20万円、夫婦:20~25万円)であり、平均から少なめに設定。

〇必要資産(タイプ別)
 ・自営して国民年金のみの独り身:6,500万円
  (内訳)    収入(年金):1,170万円(月6.5万円×180ヶ月)※65歳から受給
   一年の生活費(毎月15~20万円):180~240万円
   80歳までの生活費:5,400~7,200万円
   必要資金:1,170万円-(5,400~7,200万円)=-(4,230~6,030万円)

 ・夫婦で自営して国民年金のみ二人分の家庭:7,000万円
  (内訳)    収入(年金):2,340万円(月6.5万円×180ヶ月×2)※65歳から二人分受給
   一年の生活費(毎月20~25万円):240~300万円
   80歳までの生活費:7,200~9,000万円
   必要資金:2,340万円-(7,200~9,000万円)=-(4,860~6,660万円)

 ・会社員して厚生年金が加算される独り身:5,000万円
  (内訳)    収入(年金):2,340万円(月13万円×180ヶ月)※65歳から受給
   一年の生活費(毎月15~20万円):180~240万円
   80歳までの生活費:5,400~7,200万円
   必要資金:2,340万円-(5,400~7,200万円)=-(3,060~4,860万円)

 ・夫婦で会社員して厚生年金が二人分加算される家庭:4,500万円
  (内訳)    収入(年金):4,680万円(月13万円×180ヶ月×2)※65歳から二人分受給
   一年の生活費(毎月20~25万円):240~300万円
   80歳までの生活費:7,200~9,000万円
   必要資金:4,680万円-(7,200~9,000万円)=-(2,520~4,320万円)

〇必要資産結果(タイプ別)
 ・自営して国民年金のみの独り身:6,500万円
 ・夫婦で自営して国民年金のみ二人分の家庭:7,000万円
 ・会社員して厚生年金が加算される独り身:5,000万円
 ・夫婦で会社員して厚生年金が二人分加算される家庭:4,500万円

ウチは一番下に該当し、預貯金・二人分の退職金・マンション資産入れてクリアできるかな?
会社潰れて退職金なくなるとか、退職金が見込み違いだと足りない。。。Σ( ̄□ ̄|||) ガ-ン!
「こんな簡単な計算で自分の人生設計が分かるか!」と思われるが、確かに各家庭で諸事情は
あるし、色々なパターンあるけど、ここでは大まかな計算しかしない。
て言うか、ここまでしかやりたくない(笑)
個別で詳細知りたいならば、有料のFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談して下さい(更笑)
ただし、お金は人間関係のように温情も手心も加える必要なく、大雑把なものならば、収支表で
簡単に知る事できます。
これからの人生がひと目でプラス、トントン、マイナスと分かる為、足りない人には本当に残酷。
自営・会社員共、いずれもそんな贅沢できないものだが、50歳のリタイアするとなると、実際には
かなりの資産が必要となる。
無論、贅沢をする場合はこれ以上が必要であり、足りないならば、30万でも35万でもその数値を
入れ替えたもので計算すればいい。
80歳と仮定しているが、独身者がその前に死去すればそこでお終いだし、夫婦でどちらかが死去
すれば、だいぶ変わって来る。
自営がとにかく大変であり、この50歳の段階で貯金が殆どない上に、国民年金支払っていないと、
死ぬまで働くか働くの止めて死ぬかしかない。
子供の有無で大きく変わる。
勿論、子供いれば確実にこれよりお金が必要になる事は想像に難しくない。
賃貸・配当金収入あれば、ここまでの資産は必要ない。
持ち家か賃貸かでもだいぶ変わる。

尚、少し前に国のモデルケースである老後2,000万円不足問題が起きたが、条件が夫65歳(会社
員)、妻60歳(専業主婦)であるが、一ヶ月の生活費が25万円強掛かるのに対し、年金収入が20万
ちょいと仮定し、5.5万円不足がその基本となっている。
一年の不足額としては66万円となり、それが30年(夫:95歳、妻:90歳)続くとして1,980万円の計算。
よって、これを今回の80歳にすると不足は990万円となり、約1,000万円。
先ほど出した計算式に当てはめるとこうなる。
会社員で厚生年金、主婦で国民年金が受給される夫婦
収入(年金):3,870万円(月15万円×180ヶ月、6.5万円×180ヶ月)※65歳から二人分受給
一年の生活費(毎月25万円):300万円
80歳までの生活費:4,500万円
必要資金:3,870万円-4,500万円=-630万円
確かに1,000万円程度が必要と出て来る。
よって、60や65歳で退職すれば、当然50歳退職時よりも資産が少なくて済む事は確か。
でもその年齢まで働けるか?無理でしょ(笑)

                      
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