1月4日の未明が夜空に見られる極大期 (※1) だった2019年の「しぶんぎ座流星群」
本当の極大期は1月4日の午前11時だったようだが陽が昇ってしまっては流星どころか星空すら見えない。
故に1月4日の夜明け前が最大の見ごろと言われていた。
※1:<極大期> 流星の数が多く見られる時期・期間
狙う方角は「しぶんぎ座 (※2) 」が見え始める午前0時の東の空から午前4時ごろの北東。
ただ、タイムラプス用に北の空や南の空も抑えようと日暮れ間もない1月3日の午後7時から狙い始めた。
※2:<しぶんぎ座> 正式には「壁面四分儀座」で詳しい説明は下記の関連記事のリンク先を参照
南の空に目立つのは「おうし座」と「オリオン座」(タイムラプス用)
北の空には「カシオペア座」と「天の川」(タイムラプス用)
そして「しぶんぎ座流星群」を狙うのは東の空。
「しぶんぎ座」が東の空に昇るのは4日の午前0時過ぎで、そこから流星狙い。
「北斗七星」の下、北東側の「りゅう座」と東の「うしかい座」の間が今では88星座から外された「しぶんぎ座」方向。
今回はおよそ10,000枚ほど撮影して流星が確認できたのは10枚ほど。
(ハッキリと流星が確認できたのが7枚、微かに筋が流れているものが4枚、流星かどうか定かでは無いものが1枚)
残念だったのは予想していた通り霞が多く、目視で確認できた流星が写真ではハッキリと写っていないものが多かった事。
今回は、かなり長い筋(下の写真右側中央から上向き)だったものの極薄の流星が多かった。
比較的はっきり写ったものは次の投稿に譲るとして、
今回は場所選びに難儀した割に実りが少なかった。
なので(詳しい反省は別に譲るとして)2020年1月4日か5日の「しぶんぎ座流星群」が今から待ちどうしい。
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