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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

新型コロナウイルスに負けたくない!だから今、いっそうの自粛が必要

2020-04-19 | 新型コロナウイルス

[写真は挿絵代わりのオマケ]

注記:一部読み手の方に不快感・嫌悪感を抱かせる表現があることを御了承ください。

<はじめに>

巷を騒がせている新型コロナウイルス。

連日ニュースで新たな感染者数や累計数などが報じられている。

そんな数字を見続けていると外出を自粛している事もありストレスが溜まり勝ち。

 

今回は

<新型コロナウイルスの感染力持続時間>

<感染拡大のリスク>

<終りに(もっと想像力を)>

について情報を集めてみた。

 

ただ<感染拡大のリスク><終わりに>ではAIグッチーならではの愚痴交じりに記すことにする。

(マイナス思考に不快感・嫌悪感を覚える人は読まない事をお勧めします)

[ツツジ]

 

<新型コロナウイルスの感染力持続時間>

ネットやテレビのニュースや特番でも伝えられている通り新型コロナウイルスの感染力持続時間が報告されている。

抜粋してまとめてみると

 

1)マスク(※1)の外側  >>>168時間以上=7日間以上

2)マスク(※1)の内側  >>>168時間=7日間

3)プラスチック表面など>>72時間=3日間(報告によっては7日間)

4)ステンレス     >>48時間=2日間(報告によっては7日間)

5)ガラスや紙幣  >>>48時間=2日間

6)段ボール箱    >>>24時間=1日間

7)衣類・印刷物・ティッシュペーパー>>>3時間

8)エアロゾル(飛沫)       >>>3時間

※1:ここで言うマスクは近年の不織布(ポリプロピレンなど)の製品ではないかと思われる。

布製マスクではどうかは定かではない。

以上から多くの人が外の公共の場でも使っているスマホ・タブレットなどはかなり感染リスクが高いことが分かる。

外出を控えて生活必需品を宅配で済ませている場合も段ボールの受け取りの時に感染リスクがあると言える。

また、いわゆるコロナウイルスと呼ばれる種類のウイルスの最大感染力持続時間は9日間と言われている。

このように意外な盲点で感染するリスクはある。

感染経路不明な感染者の中にはこうした盲点を突かれて感染してしまっている可能性があると考えられる。

そしてウイルスを運ぶ最も危険な存在は、

「人間」

限りなく自粛し要するに用心するに越したことはないのである。

 

ただネット上の情報には、

 

37℃の環境では様々な条件でも48時=2日間で感染力が無くなる。

70℃では5分で感染力が無くなる。

 

という実験結果があるらしい。

 

でも、37℃で2日間も感染力を保ち、70℃前後で周囲のものを熱することなど現実的には不可能。

やはり普段からの消毒や感染リスクを減らす心がけが重要だと考える。

 

<関連記事>

Newsweek 新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果

Yahoo!japanニュース 新型コロナ感染症:ウイルスはどれくらい長く物質上にいるのか~残存率低下の条件とは

WIRED 新型コロナウイルスは、物体の表面で数日間は生き続ける? 研究結果から見えてきたこと

[アスチルベ]

 

<感染拡大のリスク>

新型コロナウイルスが感染力を維持するためにはウイルスが表面に持っているタンパク質の殻が重要。

ウイルスの本体である遺伝子(=DNA)はタンパク質の殻が無くなれば無害化する(感染できなくなる)

タンパク質の殻を無くす(破る)にはウイルスが持つ水分を蒸発させるのが一番。

このため消毒用アルコール(濃度70~80%)が有効でアルコールが揮発するときに水分を奪うことでウイルスを無害化できる。

また先日の投稿で紹介した界面活性剤入りの中性洗剤を水で薄めたものや次亜塩素酸水もウイルスを無害化させるのに有効。

もちろん手洗いやうがいを組み合わせることで感染を防止する効果が期待できる。

ただ普段の言動で気を付けなければならないことは意外と多い。

上記の感染力持続時間を見ると使用済みマスクや表面がつるつるしたものは危険であると考えられる。

前回の投稿(新型コロナウイルスに負けたくない!消毒用アルコールが無くても大丈夫)で最後の方に紹介したニューヨークの医師の2条件が大事だということが分かる。

それは、

 

「何かに触ったら必ず手洗いする」

「手で顔に触れない(※2)

 

ここで本題の感染リスクについて記すが、

 

私が通勤するときや買い物時における経験を交えて記すと、恐ろしい(と私は思う)事例は未だに絶えない。

(私の周りだけだろうか?)

以下に示す事例は感染拡大を招きかねない行為だと考えられる。

・マスクをせずに電車やバスのつり革や手すりをつかむ。

(当然このような人は手袋もしていない)

・電車の乗り継ぎでハブ駅構内を密集しながら急ぎ足や駆け足で移動する。

(不足しているためとは言えマスクをせずに歩行し中には咳やくしゃみをする人もいる)

・スーパー・ホームセンターなど生活必需品売り場に家族数人でアベックで訪れ通路いっぱいに広がって歩く。

(中にはテーマパークと勘違いしているような行動の子供や親が見受けられる。)

・ばったり会ったご近所さんと井戸端会議よろしく話し始める。

(中にはマスクをしていない人も見受けられる)

他にも非常事態宣言が発出される数日前の話しだが、

電車の中で素手でつり革を握った後、空いた席に座りパンをカバンから取り出して素手でちぎりながら食べ始めた若者を見たときには唖然とした。

このように枚挙にいとまがないが、あまり記すと嫌悪感や不快感を招き投稿の趣旨を逸脱するので割愛。

※2:研究結果によっては、また個人差もあるが多い人だと1日当たり手で顔に(無意識に)2千回触れるらしい。

[ナンテンの花]

何人かの感染症研究の専門家は口をそろえてこう言う。

 

「ウイルスの感染拡大はコントロールしやすい」

「その方法は感染が収束するまで人が他の人と接触しない事だ」

 

現実的には家族・親族・友人・恋人・ご近所づきあいなどがあるし経済活動とのバランスを図る必要がある。

そのため人と接触しないということは現実的には不可能。

あらためて記すが、

 

「何かに触ったら必ず手洗いする」

「手で顔に触れない」

 

<終りに(もっと想像力を)>

マスクの絶対数は少ない(または無い)

でもネットやテレビのニュースを見ればマスクの作り方がいくらでも見ることができる。

また、百円ショップやホームセンターのハンカチ・手ぬぐい・キッチンぺーパーなどを売っているエリアに行けば簡易マスクの作り方を解説している。

差別的発言になるがこのご時世に公共の場でマスクをしていない人は、

 

「自分が感染源になるという可能性を意識できない、または努力ができない人」

 

こんな状況でも働き続ける医療従事者や食品・生活雑貨を販売するお店のスタッフの方々のストレスや気持ちは計り知れない。

ただただ、感謝し応援しできることはさせて頂くぐらいの事しかできない。

私たちにできるのは、

 

「その外出、必要ですか?」

「その言動、感染を広げると思いませんか?」

 

ではないだろうか。

[コムラサキシキブ]

 

<追伸>

私事だが昨年末にケガが続き、今年の始めに風邪をひき、昨年末のケガの直りがやっとという時期に今回の新型コロナウイルス。

昨年末からずっと趣味の写真撮影は昨年末のエコモードから現在の自粛モードへと移行。

でも家にいても出来る事はいくらでもある。

・普段はやらない室内撮影で家族が育てている花を撮る。

・外での撮影は原則コンデジで買い物のついで程度にとどめる。

・過去に撮りためておいた動画や写真の整理。

・普段やらないところまでの掃除。

(もちろん換気と簡易マスク装着)

・新たなものを購入せずに行う部屋の模様替えや整理・整頓。

・外階段の上り下りや周辺の散歩、室内で出来る運動。

仕事は製造業ライン生産従事のため土日の休みと少ない休業日にはやってもやりきれないほどの事がある。

また自身と家族に既往症があるため普段の生活はかなり神経質。

(誰かが感染したらおそらく全滅)

買い物は原則、すべて私が担当。

今までは1日に買い物をする店を2店・3店としていたが今では1日1店。

買い物をする品目は予めメモをしておいて最小限の回数・最短のルートに抑え、あまりにも混雑していたらその店では買い物をやめる。

買い忘れがあっても戻らない。

(例えばカレーライスにニンジンや福神漬けが入ってなくても死にはしない)

・帰宅したらドアの外に用意した消毒液とタオルと除菌・消毒スプレーで身の回りを消毒。

・家に入ったら外側の衣類を即座に洗濯機へ投入。

・買い物をした物とカバンを置く場所(ちょっとした折り畳み椅子)を決めておき一時保管。

・玄関近くの浴室で手洗いうがい。

・買ってきた物を除菌したテーブルの上でパック・包装の表面を消毒してから保管場所へ。

・肉・魚類はさらに手洗いした後でジップロックに小分けしてからチルドルームか冷凍庫で保存。

・それから風呂に入る。

今こそ想像力をもって、働き続ける人を支援するため家族や仲間のため、何より自身のために想像力を働かせるときだと思う。

[コムラサキシキブの花]

 

<次の記事>

新型コロナウイルスに負けたくない!未だ自粛の中で考えてみた。

<私の略歴>

私の記事内容が信用なるかどうかの一助になるか分からないが、

(プチ自慢する気はありません)

真空を用いた実験・研究装置の仕事に携わり、諸事情あってサーバー管理・自動車関連産業からリーマンショックのあおりで造園土木まで経験。

現在は自動車関連産業に返り咲いたものの今回の新型コロナウイルスにまたもや職・下手をすると命を奪われないかと真剣に戦々恐々としている。

真空関連の仕事のおかげで物理(原子、分子、高分子、素粒子)・化学・宇宙に一般の人より詳しい。

医学や遺伝子学については一時目指していた職種だったため独学だが、やはり一般の人より詳しいと自負している。

造園土木のおかげで植物にほどほど詳しく、鉄筋コンクリートや個人宅の庭の施工もできる。

要約すると守備範囲は素粒子から鉄鋼製品・コンクリート構造物まで。

【新型コロナウイルスに負けたくない! 最後まで御覧頂きありがとうございます。】



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