[動画1本に写真を3枚追加して再投稿]
新型コロナウイルス感染者が増えるのに比例し内閣支持率が下がる昨今。
憂うべきは若者の重傷者が増えつつあること。
政府の呼びかけに耳をかす者は減っている様子。
まぁ反発したい気持ちは分からないでもない。
ちなみに還暦間近の私は体力は衰え持病も持っている。
そのためか反発心はあるものの活動的になろうとは思えない。
むしろできれば活動したくない。
若かりしころは反発心もあったし実際反発していた。
なので若者に対し大きなことは言えない。
ただ、落ち着いて考えれば、
「今我慢できなければその反発は自分に返ってくる可能性が高い」
「返ってきた反発のダメージは自分だけでなく周囲の人にも及ぶ」
万が一と言うか都市部では数百分の一の確率で感染していることを考えると恐ろしい。
しかも、現在の感染者数の割合は30代以下が半数近くを占める(※1)
(65歳以上の高齢者のワクチン接種が進んでいる証拠だろう)
さらに問題なのは一歳未満の乳幼児の割合もじりじりと増えている。
幼子を持つ親である若者に感染が拡大している。
当然幼子にも家庭内感染として広がる。
誰であろうと幼子に感染させてしまっては後悔しても悔やみきれないだろう。
※1:複数のニュースソースで発表した内容が元。
働き盛りの20~30代を中心に続いて40代・50代が多いようだ。
この20~30代が半数近くと言う数字は全体的な感染者数が増えた中での割合。
なので発表が正しければ明らかに若い年代の感染者数が増えているといえる。
私ごときが何を言おうが・・・だが今年は、
『今まで以上の我慢が必要な夏』
『我慢したって出来ること楽しめることはある』
話を少し変えて、
ここからペルセウス座流星群の話し。
例年機会があれば山梨長野の高山に出向き撮影してきたペルセウス座流星群。
ことしの極大(流星がたくさん見られる)は8月12日夜から13日未明、
または13日夜から14日深夜ともくされている。
これらの日時なら一時間当たりの流星の数は40以上と予想されている。
これ以外の日でも前後3日以内ぐらいなら比較的多くの流星が見られる。
条件は月も近くになく絶好の観望・撮影タイミングと言える。
目標にする星座はペルセウス座。
分からない人は「W」のカシオペア座が目印。
東の空にカシオペア座がのぼってきたら少し下あたり。
もっと言えばアンドロメダ星雲(銀河)より僅かに遅れて登ってくるのがペルセウス座。
綺麗な夜空が近くで見られる人なら秋の夜長(※2)に流星観望できることだろう。
※2:流星・天の川・銀河の季語は「秋」
8月中旬の夜は7月までの真夏より若干湿度が下がり夜空が綺麗に見える。
また、天の川の見え方が綺麗なのも8月中旬
ちなみに旧歴の七夕は8月14日。
夜の八時ごろには天の頂点付近にベガ・デネブ・アルタイルの夏の大三角が、
南の空にはさそり座が見られる。
夜露と夜の冷え対策して頑張って夜明けまで粘ればかなりの数の流星が見られることだろう。
ただ・・・
今年の私は自粛モード。
理由は先のとおり非常事態宣言が発出されたから。
流星群の撮影は深夜。
さらに私は人が集まる時間や場所はコロナ禍以前から嫌う。
なので人との接触は限りなくゼロにできる。
過去の撮影だって人との接触はせいぜい一人から二人以内。
それでも今年は我慢する。
理由は、
「県をまたがない・人との接触を減らす」
という歯止めを失えばキリがないから。
また、
「今は我慢の時と言いながら自分は好き勝手するのは道理が通らない」
なので今年は県をまたがずで光害(町明かり)が少ない場所・条件を見いだせたら・・・。
(撮影に踏み切るかもしれない)
そこで(撮影できなかった場合のために)昨年撮影した動画を掲載しておく。
(山梨県の標高1800m付近で撮影)
ペルセウス座流星群 2020年8月15日
上の動画は3分ほどだが前半の1分半の間に流星が10個ほど見られる。
私のように我慢が必要な人の流星観望の代わりになれば幸い。
[以下の3枚の写真を追加]
天の川に沿って流れ星 ↑↑↑
画面右半分中央付近(アンドロメダ星雲右下)に流れ星 ↑↑↑
天の川の左側に流れ星 ↑↑↑
<以上の3枚は動画の前半、1分以内くらいに流れる星の写真>
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