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キヤノンがCP+に向けてエントリーデジイチ2機種とM100ピンクモデルを発表、だがレンズは?

2018-02-26 | 日記

デジカメウォッチの関連記事を見るとキヤノンではエントリー(入門機)モデルとしてミラーレスの「EOS Kiss M」と一眼レフの「EOS Kiss X90」を発表した。

また、「EOS M100・リミテッドピンクキット」を発表してカメラ女子の心もつかもうという作戦の様だ。

個人的には触手が動かないが、とりあえず以下に「EOS Kiss M」と「EOS Kiss X90」のポイントを書き出してみる。

「EOS Kiss M」

ボディ単体で7万3500円+税

EOS Kiss MはEVF(電子ビューファインダー)搭載で重量がバッテリーとメモリーカード込みで400gを切る軽さ。

画素数はAPS-Cで2410万画素

最高感度はISO25600

4K/24p動画記録(センサー中央部クロップ)

フルHD動画では120p/100pと秒間60を超えるハイスペック

連射速度も秒間7.4コマとこのクラスにしては高速

連続撮影可能コマ数はJPEGで33枚・RAWで10枚と控えめだが入門機レベルとしては優秀

映像エンジンはDIGIC8になり最新鋭

このカメラは日本国内ではkissの名前を冠していて一見エントリーモデルに見えるが中級基以上のスペックと言える。

個人的には4Kでクロップ無しで60pだったら触手が伸びたかもしれないのが残念。

4Kクロップだと望遠撮影の場合は有利だが広角撮影したい時には逆に不利になる。

できればこの点は頑張ってほしかったところだ。

「EOS Kiss X90」

ボディ単体で5万4500円+税

画素数はAPS-Cで2410万画素とEOS Kiss Mと同じ画素数だがイメージセンサーは違うようだ。

最高感度はISO6400

重さはバッテリーとメモリーカード込みで500gを切る。

動画昨日はフルHDで30pだが

画像処理エンジンはDIGIC4+と少々古さを感じる。

連射速度も秒間3コマ

連射は遅いが その代わり連続撮影可能枚数はjpegで150枚・RAWで11枚となっている

正直な話しエントリー機にはそれほど興味が無いのだが これぐらいのスペックなら連続撮影可能枚数を落としてでも3万円台くらいになる様に頑張ってほしかった。

それぐらいの価格になればコンデジでは満足できないけれどデジタル一眼に今一つ踏み切れなかった人にも心をぐらつかせるインパクトがあるだろう。

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追申

キヤノンに対して個人的に頑張ってほしいのは開発中の200-600mmレンズ。

なんだかんだと2年以上おあずけをくっている。

キヤノンは200-600mmでF4.5-5.6でLレンズではないもののそこそこの描写力を誇るレンズを出そうとしている。

その一番の要因はニコンの200-500mmF5.6レンズの存在にある。

このニコンのレンズは反則と言ってもいいような低価格でサードパーティのタムロンやシグマも描写・価格ともに太刀打ちできないレンズになっている。

安く手に入れようとすれば13万円台で手に入れられて手ぶれ補正も搭載している凄いレンズだ。

これに対抗しようとキヤノンでは望遠側を600mmに伸ばして出そうと言うのだろうが・・・

ここまで待たされるとキヤノンユーザーはしびれを切らしてしまうのではなかろうか。

もうそろそろ出してよキヤノンさん・・・!

御覧 頂きありがとうございます。



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