アマリリスの名前はギリシャ語で「輝き」を意味するとともにギリシャ神話に登場する美女の羊飼いの名前が由縁。
別名はヒペアストラム(ヒッピアストラム)でギリシャ語で「馬(hippos)の様に大きな星(astron)形」の花を咲かせることが語源。
ヒガンバナ科ヒペアストラム属の球根植物で同じヒガンバナ科のクンシラン(クリビア属)の様に大きく幅広の葉っぱ・長い茎の先に大輪の花を咲かせる。
クンシランと趣を異にするのはクンシランは一度に十厘程度の花を咲かせるがアマリリスは一度に数輪ずつ何回かに分けて咲く事。
花の色は赤・白・桃色の他に複色がある。
個人的には赤や桃色と白の複色のものが美しい。
特に背景を暗くして花を浮かび上がらせるような光の下で撮ると妖艶。
花言葉は、
「おしゃべり」
「ほどよい美しさ」
「内気」
「自尊心」
「輝くばかりの美しさ」
「誇り」
「内気な美しさ」
今まで幾つかの誕生花を取り上げ花言葉をあげてきたがアマリリスのそれは興味深い。
「美しい」に対して「内気な」・「ほどよい」・「輝くばかり」とまったく意味を違えた修飾(語)が組み合わせてある。
もしかすると花色の違いによって花言葉も使い分けられているのかもしれないが今回は調べがつかなかった。
また、「おしゃべり」の花言葉は多くの花に用いられているものの一つ。
これは花の先が開いているものや大輪の花を咲かせる花によく使われているように感じる。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに4月18日の他の誕生花にはアカツメクサ・アルストロメリア・ハナニラ・レンゲソウ・ムラサキツメクサ・クローバー・シザンサス・スターチス・スターチス(桃)・ハナズオウ・ハナハマサジ・マーガレット・ニゲラがある。
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