[撮影後記]
2020年、今年のしぶんぎ流星群は不発に終わった。
1月4日の未明にかなり明るい流星を一度見た他は町中で見る流星のほとんどは微かな光り。
明るい流星も残念ながらレンズを向けている方向とはずれていて写真に納めることができなかった。
(逆に現在の街中でもかなり明るい流星が見られるということは町中で流星写真が撮れる可能性があることが分かった。)
まあ今回は遠出ができなかったことが一番の敗因。
それでも、町中でスターストリームを使えば面白い動画が撮れる可能性が分かった。
[スターストリーム]
スターストリーム撮影はpentaxのデジタル一眼で最近追加された機能の一つ。
連続撮影した写真をカメラ内でつなげて星の軌跡を細い筋に描いてくれる。
静止画を撮って動画にするタイムラプスはPCなどで動画ソフトを使う必要がある。
(PENTAX K-1ではタイムラプスもカメラだけで作り出すことができる)
一方でスターストリームは機能を備えたカメラがあればカメラのみで動画を完成させられる。
120枚ほど重ねる設定をすれば約15秒、240枚なら30秒の動画が作られる。
また、撮影途中に電源を切ってもそれまで撮影していた分で動画を作ってくれるのがありがたい。
(今回、480枚を重ねる設定で撮影開始し、240枚近辺で間違って電源を切ってしまったが30秒ほどの動画が記録されていた)
今後の星景撮影の時に目立つ星座を風景に重ねてスターストリーム撮影すれば面白い動画を撮れそうだ。
[↓ 沈むオリオン]
[↓ 冬の北斗七星]
[おわりに]
スターストリームで流星を狙ったらどんな写真が撮れるのだろうか。
興味が湧くとろこだ。
ただ、スターストリームでは動画が一本撮れるのみで静止画は全く記録しない。
できれば静止画も動画と別に記録してくれているとありがたい。
この辺りはPENTAX(リコー)に希望を打診してみようと思う。
【最後まで御覧頂きありがとうございます。】
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