インパチェンスには草丈が低いアフリカインパチェンス(アフリカホウセンカ)と草丈が高めのニューギニアインパチェンス(ニューギニアホウセンカ)が有る。
一般にインパチェンスと言えばアフリカインパチェンスを指すらしい。
夏から秋にかけて花壇やプランターを彩る花として育てやすさもあり人気の花。
花の形はまるで違うが、いずれもホウセンカの仲間でツリフネソウ科。
花言葉はホウセンカと同じで、
「私に触れないで」
「短期」
「せっかち」
「我慢できない」
とマイナスイメージが多い。
これは実に触れると弾けて種が飛び散る特徴が関わっている。
(ツリフネソウ科の花全般の特徴)
[↓↓↓参考:ニューギニアインパチェンス]
ただ、もう一つの花言葉に「心を開く」があり、こちらはギリシャ神話が由来。
神々の宴でお土産に用意された黄金のリンゴが一つ無くなる。
その疑いがある女神に向けられるが、潔白を訴え真犯人を探すも力尽きて息絶える。
その場所に咲いた花が鳳仙花。
その女神の心が宿った花の実は黄金のリンゴを持っていないと証明するため触れると即座に実を開き潔白を証明しているのだと言う。
多くのマイナスイメージの花言葉から贈り物としては適切かどうか悩ましい花。
でも「心を開く」の花言葉を添えて送ることで相手に対する礼節を保てるのではないだろうか。
誕生花としてみた時のホウセンカは鳳凰の羽根の様な豪華さを備え、自らの心を開くやはり礼儀・礼節を備えた人に送る花として適切と考える。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまちな様子。
ちなみに9月1日の他の誕生花にはオニユリ・トラユリ・キキョウ・ハマナシがある。
関連記事
ウィキペディア 誕生花
本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。
そして、ご覧頂きありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます