カキドオシの和名は「垣通し」
ツルが垣根を通って伸びることが語源。
別名は疳取草(かんとりそう)と連銭草(れんせんそう)
疳取草の方は葉っぱを煎じた汁が小児の疳の薬として用いられたことが由縁。
連銭草は葉っぱを銭に見立てて連なって伸びることが由来。
花の時期は4月から5月。
花色は薄い紫色。
花の大きさは1cmから2cmと小さい
草丈もツル性でせいぜい20cmほどまでしか頭をもたげない。
道すがら雑草のように咲いてよく見ないと目立たない。
だがこの植物は前述の疳以外に腎臓病や糖尿病・腎臓結石・膀胱結石への薬効がある。
花言葉は、
「享楽」
「楽しみ」
個人的にこの花色はパステルトーンで美しい。
その上で薬効まであるとなるとありがたい存在の花だ。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに5月28日の他の誕生花にはヤマブキ・ハッカ・ブロニカ・ペパーミント・グロリオサ(黄)・アマリリス・エンレイソウ・オオデマリ・オレガノ・グロリオサ・スカエボラ・スズラン・バラ・バラ(赤)・ブルーファンフラワー・ブローディア・ペチュニア・ベロニカ・ホウセンカ(白)・ミツバツツジ・ミントがある。
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公益社団法人 日本薬学会 カキドオシ
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ご覧頂きありがとうございます。
そして、本日お誕生日の方へ、おめでとうございます。
また、コメントを頂きましてありがとうございます m(_ _)m
カキドウシの情報ありがとうございます。
個人的に何となく薬用として利用してみたい花です!
カキドオシの花、4月頃まだ枝葉が伸びていない時期、
野の花の可愛さを感じます。
薬用として、利用するには枝葉が伸びているのを
利用するのが良いようです。