先週2019年5月12日(日)に近所の花壇で咲き始めていた花を5種写真で紹介。
[ダッチアイリス(アイリス・イリス)]
遠目に見ると水辺を好むカキツバタのような花がアヤメが好む乾いた土に咲いている。
青味がかった紫色が美しい。
[ジャーマンアイリス]
5月6日の投稿でも写真で紹介したジャーマンアイリス。
ただ先々週のものは近年品種改良された紫と薄紫の複色の花が雑草化して咲いていた。
今回は原種に近い黄色花が個人の花壇の中で咲いていた。
[シャクヤク]
「立てばシャクヤク 座ればボタン 歩く姿はユリの花」のたとえで美人を表現するときに用いられるシャクヤク。
樹木であるボタンに対してシャクヤクは草花。
個人的にはボタンよりすらっとしたシャクヤクの方が好みだ。
[トリトニア]
フリージアに似たユリ科の花。
鮮烈な橙色味のある朱色が目を引く。
[ハナアロエ]
プランターで育てられ例年は秋ごろ咲いていたハナアロエがこぼれ種だろうかプランターの近くの花壇で咲いていた。
今の時期に開花するのはハナアロエとしては順当咲き。
橙の花弁と黄色いシベが緑に映えて美しい。
その他に近所の花壇ではアジサイ・ムラサキツユクサに似たセトクレアセア・バラ科のノコギリソウ(アキレア)の蕾が見かけられ始めた。
2週間以内ぐらいにはこれらの花も芽吹き始めることだろう。
追申
ふだん、誕生花について投稿しているうちに色々な思いが浮かぶようになった。
まず、誕生花や花言葉はどのような経緯や歴史があって選ばれたり与えられたりしているのか。
その花を見ることが出来無い季節なのに誕生花になるのは何かしらのいわれがあっての事だろう。
また花言葉にマイナスイメージのものがある事は解せない気持ちながら何か物語があるのだろう。
例えば地中海に面した国で見られる花にはギリシャ神話やローマ神話の影響が強いと感じる。
そんなギリシャ神話には悲しい物語が多い。
その悲しい話は人生を感じさせる。
それも喜怒哀楽の中で言えば「怒」と「哀」に特化したかのような物語
その神話にまつわる花言葉が与えられたなら確かにマイナスイメージの花言葉が生れるのだろう。
ただ、それらをふまえても個人的に誕生花や花言葉に感じる事が5つ。
「誕生花なのに取り上げるものが観葉植物だったり果実だったり樹木そのものの時がある」
「同じ花が繰り返し別の日の誕生花として取り上げられる」
「マイナスイメージが多い誕生花っていかがなもの?」
「季節や花期の先取りならともかく、明らかに季節外れの花が誕生花になるのはどういったものか」
「昔と今では環境も気候も違うのだから誕生花も時代に合わせるべきでは?」
誕生花と言うからには花でしょう!?
同じ花が別の日の誕生花になるのは・・・特別感が減るでしょう!?
マイナスイメージの花言葉が多い誕生花って微妙じゃない!?
誕生日に見られない誕生花って!?
狂い咲きや早咲き・遅咲きがある事はあるていど納得できる。
でも、間違いなく手に入らない花を誕生花に当てるのはいかがなもの!?
いつの日か自分(AIグッチー)なりの誕生花を紹介できたならと思う今日この頃。
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