先日の写真散歩で撮った花木の一つがフタバハギ。
撮影しているときは名前が分からず帰宅してから何冊かの花木関連の書籍を紐解き判明。
アップで見るとマメ科独特の花姿。
葉っぱはナンテンの葉に似た細長い楕円のものが二枚ずつ伸びるのでフタバハギの名がある。
またナンテンの葉に似たことからナンテンハギの別名も。
その他にタニワタシやアズキハギの別名もある様だ。
撮り始めの頃は同じマメ科のクサフジかと思った。
[↓↓↓クサフジ]
[↑↑↑クサフジ]
ただクサフジの方は小さな細長い楕円の葉が羽根状に伸びているので違いが分かる。
またクサフジの方は花序が永いものだと10cmほどまで連なるが、フタバハギの方は長くても4cmほどと短かかった。
(持っている書籍のフタバハギ関連の写真も花序の長さは4cmほどのものばかり)
花は藤の花姿と見まがうような愛らしさ。
このフタバハギ、食用にもできる様で山菜の書籍にも掲載されていた。
若葉や伸びきっていない茎を採取して、摘み取ったら速めにゆでて和え物やおひたしで利用できるとの事。
ゴマに似た風味が楽しめるそうな。
家族が借りている花壇に雑草のように生えているものがあるので気が向いたら食してみようか?
不測の事態の備えの一つとして試してみようかどうか迷っているところだ。
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