今日、11月8日の誕生花の一つにパフィオペディラム(パフィオペディルム)がある。
そんなつながりでパフィオペディラムについて記してみたいと思う。
[写真は以前に相模原公園内サカタのタネグリーンハウスで行われたラン展で撮影]
パフィオペディラムの名前は「(美と戦の)女神アフロディーテのサンダル」または「女神のスリッパ」を意味する。
パフィオペディラムは袋状になったリップ(唇弁)が特徴の蘭の仲間。
このリップの形がサンダルやスリッパを連想させる。
ランの面影を残すもののこのリップが何とも個性的というか異端児的でいい。
個人的には自身を「変わり者」「異端者」「一風社会的だが実は個人主義」と思っている私自身と相通じるものを感じる(気がする)
ランと言えば胡蝶蘭(コチョウラン)が代表的だが・・・。
春から初夏にかけて道すがら咲く紫蘭(シラン)や海老根(エビネ)の方が育てやすいが・・・。
これらの写真を撮りたいとは思うが自分で育ててみたいとは思わない。
ランならできる事ならパフィオペディラム(通称パフィオ)を育ててみたい。
育て方は、
鉢用の土はミズゴケを用いる。
苔に湿り気が無くなったら晴れた日の午前中にたっぷりと水やりをし常に過湿状態にするのが良い。
(乾燥はダメだが、過湿し過ぎもダメ)
また直射日光を嫌うのでレース越しの光など半日陰の風通しが良い場所で管理する。
暑さよりは寒さに強め。
春・夏咲き品種は冬でも10℃以上を保つ。
冬咲き品種は比較的低温でも良い。
(何℃まで大丈夫だろうか)
年間を通して周囲の湿度は高めに保つ。
花茎が長い品種は支柱で支える。
ネットで値段を調べてみると、
値段はピンキリだが均してみると4,000円から6,000円の価格帯がねらい目の相場に見える・・・。
育て方が難しいこともあって私には敷居が高い・・・。
・・・・当面、私は花撮人(はなぬすびと)に徹したほうがよさそうだ。
追伸
花茎が長く花の重みで茎が曲がったり折れたりするものは支柱を使った方が良いのは分かる。
また比較的茎が細くて長めな花も風で倒れないように支柱を使った方が良い。
とは言え、花撮人(はなぬすびと)としては支柱のような人工物は構図に入れたくない。
歳を重ね色んなことに寛容に(妥協するように?)なってきた。
とは言うものの人工物を入れてよい被写体とそうでない被写体に対する思いは若いころのままで未だ変わらず。
写真に納めても主役の花を引き立てて存在が浮きだって来ない支柱は無いものだろうか。
<関連記事>
パフィオペディラム、官能的な姿のランの仲間は4月24日の誕生花
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに11月8日の他の誕生花にはステルンベルギア・センノウ・パフィオペディラム(パフィオペディルム)・ウメモドキ・キリ・ダイモンジソウ・トルコギキョウ:プリマドンナ・ノイバラ・ノイバラ:実・ノバラ・ヒイラギ・フジバカマがある。
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