12月30日の誕生花にも名前を連ねているスイセン。
スイセン「水仙」の名前は中国でこの花を水の仙人としたことが由来。
英名はナルシサス。
ギリシャ神話に登場する美男子ナルキッソスが語源。
ナルキッソスは言い寄る女性や妖精を相手にせず、その高慢さにネメシスに呪いをかけられる。
その呪いのため川面に写った自らの姿に恋をして見つめつ続けたことで死を迎える。
この逸話から自己愛を表す「ナルシスト」が生れた。
このスイセンは美しさと裏腹にヒガンバナ科の植物で球根に毒がある。
ナルキッソスの由縁になっているギリシャ語の「ナルケー」には麻痺・昏睡・無気力・無感覚を意味する。
花言葉は、
「うぬぼれ」
「自己愛」
「エゴイズム」
「自尊心」
「気高さ」
「愛をもう一度」など
その他に黄色いスイセンには、
「もう一度愛してほしい」
ラッパズイセンには、
「尊敬」
の花言葉がある。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに1月2日の他の誕生花にはツバキ(赤)・ヒヤシンス(白)・ロウバイ・モウソウチクがある。
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