バラの誕生についてはローマ神話とギリシャ神話の中で取り上げられている。
ローマでは美の女神ビーナスの涙から生まれたとする逸話。
ギリシャでは美の女神アフロディテ(アフロダイテ)が生れた時に大地が同じ美しい物を生み出そうとした花がバラと言う逸話。
これらの逸話の通りバラの花を見て「美しい」と思わない人はいないだろう。
現在主流でバラと言って思い起こされるものは八重咲きのバラ。
ただ、個人的には原種の5枚花びらのバラが美しいと感じる。
八重咲き品種はオシベが花びらに変わる突然変異を人為的に起こして作った改良品種。
自然的な物を好む個人的な好みが「品種改良」というキーワードに引っかかり原種の方を好む理由になっているかもしれない。
まぁ、何にしてもバラは美しい。
花束など贈り物としても喜ばれる花の中の女王。
また、特別な色を取り上げるわけでなく「バラ」が誕生花に名前を連ねている事は単純に羨ましい。
花言葉は、
「愛」
「美」
棘の花言葉には、
「不幸中の幸い」
贈り物にするなら棘を取り除く計らいをする事でより愛情を示す事が出来るかもしれない。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに1月14日の他の誕生花にはシュンラン・アカシア(黄)・フリージア(黄)・シラネリア・カモミール・サイネリアがある。
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