先週2018年12月22日(土)、関東南部は曇りのち雨の天気。
冷たい雨がパラパラと時々シトシトと降る気候。
そんな中で春から初夏にかけて咲くのが通例の花が咲いていた。
まずは春の七草でもあるナズナ(ペンペングサ・シャミセングサ)
そして花の大きさが3mmほどのイヌノフグリ
最後にホトケノザ。
ホトケノザについては例年近所で12月でも見かける。
狂い咲きなのか早咲きなのか?
追申
日々、誕生花について投稿しているうちに浮かぶようになった疑問。
1)誕生花や花言葉はどのような経緯や歴史があって選ばれたたのか。
2)その花を見ることが出来無い季節でも誕生花になるのは何故か。
3)花言葉にマイナスイメージのものがあるのは何か物語があるのだろうか。
誕生花は国や地域によって違いがあってこの日の誕生花は必ずこの誕生花と決まったものがない。
起源について調べてみるとギリシャやローマにたどり着く。
ギリシャで神が定めた日に神が定めた誕生花を当てているようだ。
その後、歴史に登場し当時の世界の覇権を握るローマ帝国に伝わるローマ神話の影響も入って定められたものがある。
とは言え現在ではギリシャ・ローマ時代のヨーロッパに存在しない日本・中国・朝鮮半島の花も登場する。
また1492年の新大陸発見までヨーロッパに伝わっていなかったはずの南北アメリカ大陸固有種の花も誕生花に名前を連ねている。
神に選ばれた日にあてがわれた花と言うことで季節があっていない事があるのだろう。
また、北半球と南半球では季節が逆なので花の季節ではないものが特定の日の誕生花として当てられるのも分からないではない。
花言葉についてはギリシャ神話やローマ神話の影響が強いと感じる。
そんなギリシャ神話には悲しい物語が多い。
その悲しい話は人生を感じさせる。
それも喜怒哀楽の中で言えば「怒」と「哀」に特化したかのような物語
その神話にまつわる花言葉が与えられたなら確かにマイナスイメージの花言葉が生れるのだろう。
ただ、それらをふまえても個人的に誕生花や花言葉に感じる事が5つ。
「誕生花なのに取り上げるものが観葉植物だったり果実だったり樹木そのものの時がある」
「同じ花が繰り返し別の日の誕生花として取り上げられる」
「マイナスイメージが多い誕生花っていかがなものか?」
「季節や花期の先取りならともかく、明らかに季節外れの花が誕生花になるのはどういったものか」
「昔と今では環境も気候も違うのだから誕生花も時代に合わせるべきでは?」
誕生花と言うからには花でしょう!?
同じ花が別の日の誕生花になるのは・・・特別感が減るでしょう!?
マイナスイメージの花言葉が多い誕生花って微妙じゃない!?
誕生日に見られない誕生花って!?
狂い咲きや早咲き・遅咲きがある事はあるていど納得できる。
でも、間違いなく手に入らない花を誕生花に当てるのはいかがなもの!?
いつの日か自分(AIグッチー)なりの誕生花を紹介できたならと思う今日この頃。
その日のために「都度勉強日々精進」
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