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写真で綴る花鳥風月:Kachofugetsu spelled out in photographs

サザンカ、昼のサザンカを明るいレンズで七難隠す

2018-11-24 | 花・花木

冬に見られるツバキの仲間。

サザンカのいいところは散り際の花びらが桜の様に一枚一枚ひらひらと舞う事。

花の根本からポトリと落ちるツバキも悪くはないがひろひら舞い散る方がよりいい。

サザンカの原種は一重の白花。

個人的にはフリル状の花びらがよく陰影のおかげで白花でも明暗のグラデーションがあっていい。

さらに花色がパステルトーンの桃色なら見ていて心が落ち着く。

使っているレンズはキヤノンのEF50mm F1.8 STM

このレンズのいいところは純正レンズの中でも2万円せず安い部類に入るが開放F値がF1.8と明るいところ。

開放付近のF2やF2.2で撮れば被写界深度(ピントが合う奥行)は浅い(狭い)がピントが合っているところは非常にシャープ。

被写界深度が浅いので背景に少々邪魔なものがあっても美しいボケが上手く隠してくれるのがまたいい。

このレンズを手に入れてからというもの今までの写真散歩のお供だったタムロンSP AF 90mm F/2.8 MACRO[1:1](モデル72E)+PENTAX K-1はお蔵入り。

もっぱらcanon EF50mmF1.8STMを持ち出して散歩に出かける様になった。

「明るいレンズは七難隠す」

御覧 頂きありがとうございます。



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