前回に続けて明るいレンズ キヤノンEF50mm F1.8 STMで撮影した写真の投稿。
今回はさらに夜の光の要素を加える。
前回の通り明るいレンズで背景をボカすと言っても物事には限度がある。
明るいレンズゆえにシャッター速度がカメラの高速限界を超え、ISOも最低感度になっていれば絞りたくなくても絞らざるを得ない。
そんな時は夜の光り。
(光量を落とすNDフィルターという方法もあるが、ここでは割愛)
ただ、一般的なキットレンズの開放F値は明るくてもF3.5、暗い方ではF5.6
これでは夜の街灯の光ではAFも動かなければマニュアルでのピント合わせをしようにもファインダーが暗くて見えない。
そんなときに威力を発揮するのが開放F2.8より明るいF2・F1.8・F1.4、物によってはF1やF0.95といったレンズ。
これらのレンズなら暗いレンズよりAFが動くしピントの確認がしやすい。
夜の光なら当然絞りも開放付近にできるので「明るいレンズは七難隠す」で背景はボケる。
それでも明るい建物や人工物は少々邪魔。
なので背景が暗く、花に外灯の光が当たり、綺麗に咲いている花を探す。
背景に秋の時期なら紅葉したイチョウの黄色が色のアクセントになってくれたり。
背景に人工物が有っても暗ければ目立たず主役を邪魔しないでくれる。
「夜の光も七難隠す」
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