アジサイの和名は「紫陽花」
別名はハイドランジア・テマリバナ(手毬花)・シチヘンゲ(七変化)
(テマリバナの別名はオオデマリとシチヘンゲの別名はランタナとかぶる)
アジサイの名前の由来は藍色の花が集まっている様子を指す「あづさい(集真藍)」が転じたとされる説がある。
また、紫陽花の漢名は誤りによってつけられたもので中国での「紫陽花」は別の花。
アジサイは花のように見える部分はガクで、その中心にある部分が本来の花。
このような花は装飾花と呼ばれる。
アジサイと言えば土が酸性なら青、アルカリ性なら赤と土のpHによって花色が違う。
これは花に含まれるポリフェノールの一種が土中から吸い上げられるアルミニウムと結合する事で変わる。
土中のpHが変わることで引き上げられるアルミニウムの量が変わり花色の違いが引き起こされるという。
(ちなみにブロック塀やコンクリート構造物(アルカリ性)の近くに青花を植えると花色が悪くなるらしい)
アジサイはガクアジサイと呼ばれるものの園芸品種。
原種に近いアジサイはガクアジサイということになる。
ちなみに花序の直径が10cmに満たないものをヤマアジサイ。
花序の直径が15cm以上のものをガクアジサイと呼ぶらしい。
アジサイには園芸品種を含めて多品種あるが総じて耐寒性落葉低木
花の大きさはアジサイが15cmから30cm。
樹高はアジサイが30cmから200cm
ガクアジサイが50cmから200cm
ヤマアジサイが30cmから100cm
花の色は基本色が青・赤・紫・白。
園芸品種では緑・桃色や複色が加わる。
花言葉は、
「移り気」
「辛抱強さ」
「冷酷」
「浮気」
「貴方は冷たい」
「高慢」
「自慢化」
「変節」
「無情」
「乙女の愛」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに6月4日の他の誕生花にはアーティチョーク・ダマスクローズ・ゴデチア・バイカウツギ・カスミソウ・ウツギバラ:オールドローズ・カスミソウ(桃)・サラセニア・デイリリー・バラ・バラ(赤)・バラ(桃)・ヒメウツギ・ヘメロカリス・ミヤマホタルカズラがある。
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