[写真は3枚]
燃えるような模様の花びらを持つヒオウギ。
和名は「檜扇」「絵扇」「日扇」
そんなヒオウギの別名は「ヒオウギアヤメ」「カラスオウギ」でアヤメ科の花。
ヒオウギの名前は葉の様子が公家が持つヒオウギに似ることが由来。
カラスオウギの別名の由来は種子の色が黒いため。
種子は「野羽玉(ぬばたま)」「烏羽玉(うばたま)」と呼ぶ。
「黒い」・「暗い」・「夜」を表す枕詞として万葉集にも多数登場する。
ヒオウギは原産が日本・中国・インドなど東アジア。
耐寒性宿根草で日本では本州・四国・九州の比較的暖かな地域で育つ。
水はけと水持ちのバランスが取れたところなら例年花を咲かせる。
(過湿と乾燥に弱いが西日を除いた暑さにも寒さには耐える)
花の色は橙色・黄色・桃色・複色。
開花時期は7月から8月。
花言葉は、
「誠意」
「誠実」
「個性美」
ヒオウギが誕生花として名前を連ねるのは、
6/20、7/16、8/2、8/15、8/25、の5回。
8月2日の誕生花にはヒオウギの他に、
マツバボタン、ヤグルマギク、ヤグルマギク(紫)、カノコユリ、オシロイバナ、
ワックスフラワー、カンナ、キキョウ、グロリオサ、シャクナゲ、ノコギリソウ、
バショウ、ハマユウ、ヒマワリがある。
余談
花紋とは花の図柄や花模様を指す。
タイトルに「燃えるような花紋・絵柄の・・・」としたが、
厳密に言葉を選ぶ人からすると「けしからん」となるだろう。
ただ個人的には花紋と見まがうような花の模様という意味でタイトルに用いた。
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