朝晩めっきり気温が下がり秋の気配が深まってきました。
岐阜の地に住みながら、初めての長良川鵜飼を体験ました。
古くは、織田信長の時代に遡り、伝統が受け継がれ、現代の鵜飼絵巻として岐阜を代表する観光となっています。
午後5時半に船着場に集合。 |
鵜匠さんから、鵜飼の歴史から、衣装、鵜の訓練の話まで、興味深い話を聞きます。 |
観覧船の中はお座敷になっていて、鵜飼弁当をいただきながら、川面から金華山に浮かぶ岐阜城を眺め、暗くなるのを待ちます。
赤々と燃えるかがり火からは、火の粉が川面に降り注ぎます。その下では、十数羽の鵜が、鵜匠の手さばきでもぐっては、鮎を飲み込んできます。
鵜飼船と並走し、目の前で鵜飼の様をみることができました。 最後は、6艘の篝火が、いっせいに長良川を下り、鮎を追い込む総がらみでクライマックスとなりました。 感動的な秋の夜となりました。 |