[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

映画「アンダーカレント」恋愛の映画じゃないけど切なく美しい。

テニスから帰って、午後、遅い昼食をとって。恋愛映画が観たくなって。録画リストをみて
「アンダーカレント」に目が止まった。
観はじめたら止められなかったが、恋愛の映画でもなかった。

真木よう子は夫永山瑛太とともに家業の銭湯を営んでいたが、永山は疾走してしまい途方にくれる。そこに井浦新が現れて銭湯の営業が維持できるのだが。
永山の行方捜しをするうちに、過去の意外な事実が次々に明らかとなる。
ネタバレしないようにということではなく、複雑なので簡潔には書けないが。
永山とは再会し、黙って疾走した理由を聞き。そして別れを告げ。井浦と結ばれる予感を滲ませてエンディング。
井浦と結ばれるディテールは、恋愛の映画じゃないから描かれない。
でも思った。
あのまま井浦が黙って去ったら、真木よう子がかわいそすぎる。井浦がバスに乗らず戻ってよかった。
ひたむきに生きている、頑張っている女性は美しい。まばゆい。
恋愛の映画じゃないけど、今のわたしが求めていたような、切なくて、美しい映画だった。




















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