[2022年以後] ぼくらの時代

デイミアン・チャゼル監督「バビロン」はラ・ラ・ランドのように楽しんだ

「バビロン」はラ・ラ・ランドのデイミアン・チャゼル監督の新作でゴールデングローブで作曲賞受賞ほか作品賞、主演男優、主演女優、助演男優の4部門ノミネート。アカデミーは作曲、美術、衣装の3部門ノミネート。

町山智浩氏は
「エンドクレジットに名前が出る俳優だけで400人以上のメガトン級の超大作だ。しかも、すべてのシーンがミュージック・ビデオのように音楽とシンクロしている。この怪物のような作品」と評している。

そうまさにミュージックがノンストップでドラマを展開させ、私はラ・ラ・ランドのように楽しんだ。
1920年代後半の無声映画からトーキーそしてMGMのミュージカル全盛期へという時代の流れ。その波に乗れないブラッドビッドの拳銃自殺はもちろんヘミングウェイに重ねている。渋い演技で昨年のブラッドトレインなんかよりすごくよかった。
マーゴット・ロビーのエロいビッチぶりはすごい。ウイキペディアで見たらたくさんの作品に出ていて幾つか見ているが印象薄い。でもこのネリーはすごい、キョーレツだ。

JAZZがいいし、ストーリーもスリリングだし、あの時代へのノスタルジー感もあり、とにかく目が離せない楽しめる。こんな素晴らしい音楽的な映画は日本は創れないのかな。



























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