井上荒野,2016,赤へ,祥伝社.（10.23.24） 【書評】“死”が変えてしまうもの、変わらないもの【井上荒野/赤へ】 　井上荒野さんの短編...

　音は汚らしいし、動きはもっさり、バックグラウンドでインストールする更新プログラムは内...

井上荒野,2019,あたしたち、海へ,新潮社.（10.25.24） 有夢と瑤子と海は幼馴染みの仲良し三人組。中学の合格祝いに買ってもらった自転車もお揃い、大好きなミュージシャンも...

　両作とも、比較的、地味な内容の長編小説であるが、中高年の男女が、それぞれの色恋の後始末にてんややんわし、互いの感情の行き違いに狼狽するさまが、実に細やかに描かれている。　　物語が...

伏見憲明,1997,<性>のミステリー──越境する心とからだ,講談社.（10.28.24） 女でありたい男、男でありたい女。男が好きな男、女が好きな女。あなたの内側にも...

伏見憲明,2003,変態（クィア）入門,筑摩書房.（10.29.24） ゲイやレズビアンは知っている。性同一性障害...

宮淑子,2000,新版　セクシュアル・ハラスメント,朝日新聞社.（10.30.24） 女性の誰もが被害者となる可能性があるセクシュアル・ハラスメント。企業や大学で次々と明るみに出...

アナベル・ウィリアムズ（田中恵理香訳）,2024,女性はなぜ男性より貧しいのか？,晶文社.（10.31.24） 現在のペースだと男女間の賃金格差を解消するためには257年かかる―...