気付くと夏はもうそこまで来ている。
いつの間にか空には真っ白な積乱雲。「あれ?ついこの間まで平べったくてびろ~~~んって伸びてた気がするんだけど」そんな事を思いながら郵便局へ。
田植えもとっくの昔に終わってて、田んぼに張られた水に太陽が反射してて眩しくて・・・・なんか、悲しくなった。
本当にいつの間にこんなに時間が過ぎてたんだろう?
別段、忙しくて空を見上げる暇が無かった訳でもないし。って言うか、見る気が全くなかったな。単に漠然として過ごしてたツケなんだろうか?
日々、あぁでもないこうでもないと言いながらも空を見上げる時間は十分にあったんだけど。
どうやら九州北部も梅雨明けしたらしい。
どうでもいいけど・・・・梅雨明けしたからと言って豪雨にならない訳でもないし。梅雨に限らず降るもんは降るのだ。
出来れば程々が良いけど、こればっかりはどうにも出来ない。
先程、外に出て夜空を見上げて来たけど、まだ夏本番と言う夜空ではなかった。
昼間の青空と入道雲を見てると置いてきぼり感が満載なんだけど夜空はわたしをまだ、待っていてくれてる様だった。それでもさそり座が輝いてるって事はやっぱり夏空なんだなって思った。