あの恐ろしい地震から今日で6年。
あの日、あの時間、運良く牧場主と二人で家にいて
のんびり過ごしている時に地震は起こりました。
天城では直下型地震の揺れを2度経験していましたが
のみや牧場であんなに大きく揺れたのは初めて。
しかもとてもとても長くて何度も大きくなって…
そんな揺れの中、牧場主は北海道の実家に電話をして
これからニュースに流れるけど大丈夫だから…と。
なんて冷静な対応なんでしょうか
私はかめ吉姐さんの水槽が倒れないか心配したり
液晶テレビを心配したり、文鳥の空が止まり木から落ちないか...
玄関の吹き抜けにぶら下がっている照明がユラユラしていて
思わず二階から手で押さえてみたりして(笑)
さらに下の階にいた母は大丈夫か心配になったので
まだ揺れてたけど様子を見に行ってみたり。
とにかく私はいつも一人で大騒ぎしちゃうんですよね
幸いにも停電や断水などの被害は無かったのですが
さすがに電話は全く繋がらなくなったので
父や兄、そして姪っ子の様子がなかなか分からず。
そんな中、あの津波の映像を見ていました...
今でも目に焼き付いています。
次の日、研究生の修了公演だったので
朝のうちにガソリンを満タンにして出かけたのでラッキー
その後しばらくガソリンを給油することはできませんでしたね。
そして毎日容赦無く実行される計画停電。
それは天城へ移動しても変わらなかったので
それからはアラジンストーブなどを増やして
電気無しで生活できるようにあれこれ準備しました。
未だに余震が続き、首都直下型がいつ来るか分からないし
いつどこで何が起きてもおかしくない状態はとても不安
また改めて災害時について牧場主と話し合いたいと思います。
byかあこ