
12月3日、10年振りくらいに西伊豆までドライブ🚗
どうせなら…と松崎町まで一気に走って町営駐車場に停め
久しぶりに「ナマコ壁通り」で立派な「ナマコ壁」を。
久しぶりに「ナマコ壁通り」で立派な「ナマコ壁」を。

漆喰で作られたナマコ壁は火に強いのだそうです。

こちらは「近藤平三郎生家」
江戸時代後期に建てられたものだそうです。
浄泉寺に続く路地が先ほどの「なまこ壁通り」になります。

松崎出身で江戸時代に左官の名工として名をあげた
伊豆の長八(入江長八)の作品が展示されている「伊豆の長八美術館」
長八は左官の技術と日本画の狩野派の技法を取り入れた
「漆喰鏝絵」という独自の分野を築き芸術的に高く評価されています。

用意された虫眼鏡で細かい所を確認できます。
もうあまりに細かくてため息出ちゃいます…
もうあまりに細かくてため息出ちゃいます…
この美術館は全国の有能な左官職人が集まり
伝統の左官技術を生かして作られた建物だそうです。
本当は向かい側にある「長八記念館」に行き
代表作「八方にらみの龍」を見たかったけど
残念ながら休館日で入ることはできませんでした。
代表作「八方にらみの龍」を見たかったけど
残念ながら休館日で入ることはできませんでした。

松崎町、最後は明治時代の呉服商家「中瀬邸」を。
中瀬邸は明治20年(1887年)に呉服問屋として財を成した
豪商・依田直吉の邸宅(依田直吉呉服店)として建てられました。
依田直吉呉服店の屋号が「中瀬」だったため中瀬邸と呼ばれています。

中瀬邸の前にはレトロな時計台が...

離れに続く渡り廊下には「船底天井」がありました。
名前の通り、船の底を逆さにしたような形が特徴です。

松崎町ではたくさんのドラマや映画のロケが行われたようで
ロケで使用されたものもやポスターが展示されていました。
byかあこ