O barquinho performed by Joan Chamorro Quartet with Elia Bastida and Enrique Oliver
Kobune performed by Fernanda Takai
フェルナンダ・タカイ/Fernanda Takaiは日系三世のブラジル人ミュージシャンで、'90年代からポップ・ロックバンドPato Fuのボーカリストとしてミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチを拠点に活動を行っている。
ポップミュージシャンとして世界で活躍する一方で、彼女は2009年にナラ・レオンのカバーアルバム「彼女の瞳が輝く処〜ナラ・レオン・ソング・ブック」をリリースするなど、ボサノヴァを次の世代に歌い継ぐ活動も行っている。実はこのアルバムの日本盤のみのボーナストラックとして日本語歌唱による"Kobune/O barquinho"が収録されている。
彼女は日本人の祖母の影響で今でも日本語の勉強を続けているとか。先日紹介したサブリナ・ヘルシ/Sabrina Hellshの歌はフェルナンダの曲をフォーマットにしているのだろうな。
今日の映像は夫でPato Fuのギタリストであるジョン・ウリョア/John Ulhôaとのスタジオ・ライブ。フォーキーで清々しい味わいの"O barquinho"ならボサノヴァを全く知らない層に訴求できると感じた。ボサノヴァを生かし続けるためにはオリジナルフォーマットの継承と共に、時代に合ったアップデートが必要なのだ。
フェルナンダ・タカイ/Fernanda Takaiは日系三世のブラジル人ミュージシャンで、'90年代からポップ・ロックバンドPato Fuのボーカリストとしてミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチを拠点に活動を行っている。
ポップミュージシャンとして世界で活躍する一方で、彼女は2009年にナラ・レオンのカバーアルバム「彼女の瞳が輝く処〜ナラ・レオン・ソング・ブック」をリリースするなど、ボサノヴァを次の世代に歌い継ぐ活動も行っている。実はこのアルバムの日本盤のみのボーナストラックとして日本語歌唱による"Kobune/O barquinho"が収録されている。
彼女は日本人の祖母の影響で今でも日本語の勉強を続けているとか。先日紹介したサブリナ・ヘルシ/Sabrina Hellshの歌はフェルナンダの曲をフォーマットにしているのだろうな。
今日の映像は夫でPato Fuのギタリストであるジョン・ウリョア/John Ulhôaとのスタジオ・ライブ。フォーキーで清々しい味わいの"O barquinho"ならボサノヴァを全く知らない層に訴求できると感じた。ボサノヴァを生かし続けるためにはオリジナルフォーマットの継承と共に、時代に合ったアップデートが必要なのだ。
O Barquinho performed by Sabrina Hellsh
サンパウロ生まれの日系ブラジル人シンガー、サブリナ・ヘルシ/Sabrina HellshによるO Barquinho。岩手県宮古市 浄土ヶ浜での収録で、途中から日本語へ切り替わる歌詞と美しく調和している。
サブリナは2001年に来日、 2006年より東京に居を構え、浅草の「キ・ボン」などを中心に多彩な活動を展開。'08年、浅草サンバカーニバル「仲見世バルバロス」のリードボーカルをつとめ、優勝に導いた。'10年にはSSWアルトゥール・ヴィタルとともにデュオArthur&Sabrinaを結成、アルバム「バラとひまわり」をリリース。ドイツのアーティスト・グループ「リミニ・プロトコル」の日本公演「Cargo Tokyo-Yokohama」の演劇舞台で美空ひばりの「港町13番地」を歌ってから、日本の歌謡曲に魅せられ、弾き語りをはじめる。
2012年02月から2013年02月まで「サブリナ・ヘルシと日本を巡ろう - Sabrina On The Road 」と銘打ったツアーを実行、日本全国を可能な限り車で移動しながら各地でライブを行い、その土地の人々との交流によって文化や伝統を体験・吸収し、新たな音楽の輪を広げていくというもの。
このツアーの終了後しばらく神戸に滞在し、2013年11月に母国に帰ったようだ。一度ライブを見てみたかったなぁ。
サンパウロ生まれの日系ブラジル人シンガー、サブリナ・ヘルシ/Sabrina HellshによるO Barquinho。岩手県宮古市 浄土ヶ浜での収録で、途中から日本語へ切り替わる歌詞と美しく調和している。
サブリナは2001年に来日、 2006年より東京に居を構え、浅草の「キ・ボン」などを中心に多彩な活動を展開。'08年、浅草サンバカーニバル「仲見世バルバロス」のリードボーカルをつとめ、優勝に導いた。'10年にはSSWアルトゥール・ヴィタルとともにデュオArthur&Sabrinaを結成、アルバム「バラとひまわり」をリリース。ドイツのアーティスト・グループ「リミニ・プロトコル」の日本公演「Cargo Tokyo-Yokohama」の演劇舞台で美空ひばりの「港町13番地」を歌ってから、日本の歌謡曲に魅せられ、弾き語りをはじめる。
2012年02月から2013年02月まで「サブリナ・ヘルシと日本を巡ろう - Sabrina On The Road 」と銘打ったツアーを実行、日本全国を可能な限り車で移動しながら各地でライブを行い、その土地の人々との交流によって文化や伝統を体験・吸収し、新たな音楽の輪を広げていくというもの。
このツアーの終了後しばらく神戸に滞在し、2013年11月に母国に帰ったようだ。一度ライブを見てみたかったなぁ。