Uma Vida performed by Dom Salvador e Abolição & Elis Regina
1938年サンパウロ州に生まれたドン・サウヴァドールは、音楽好きの兄の勧めで9歳の時にクラシックピアノを学び始め、14歳の時にはローカルのオーケストラに加わり人前で演奏を始めた。
16歳でサンパウロ市に移り、ボアッチ(ナイトクラブ)などで演奏をはじめた。サンパウロのサンバ・ジャズの巣窟と言われたBar "Baiúca"で、歌手のフローラ・プリン/ Flora Purim、ドラム奏者ドン・ウン・ホマォン/ Dom Um Romãoと共に演奏。後にフローラ・プリンの勧めでリオ・デ・ジャネイロに移動、サンバ・ジャズ・グループのコパ・トリオ/ Copa Trioで活動を始めたドンは、エリス・レジーナ/ Elis Regina、クアルテート・エン・シー/ Quartet Em Cy、ジョルジ・ベン/ Jorge Benなどの伴奏も務めた。
1965年に、セルジオ・バホーゾ/ Sergio Barrozo(コントラバス)、エヂソン・マシャード/ Edison Machado(ドラムス)と共に伝説のグループ、リオ65/ Rio 65を結成。エドゥ・ロボ/ Edu Lobo、ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ/ Roshinya Valenca、シウヴィア・テリス/Silvia Telesらと共にヨーロッパ・ツアーにも同行。一行はドイツでアルバム"Folklore e Bossa Nova do Brasil"も録音した。同年、エリス・レジーナのアルバム"Samba, Eu Canto Assim"でも演奏を務めた。
1960年代末頃に ドン・サウヴァドール・イ・アボリアサォン/ Dom Salvador E Aboliçãoを結成。メンバーはドン・サウヴァドール/ Dom Salvador (piano e acordeom)、マリア/ Mariá (voz)、ジョゼー・カルロス/ José Carlos (guitarra)、ルイス・カルロス/ Luís Carlos(bateria e voz)、フバォン・サビーノ/ Rubão Sabino (baixo)、オベルダン/ Oberdan(sax-tenor e flauta)、ダルシ/ Darci (trompete) 、セルジーニョ/ Serginho (trombone)。上記の"Samba, Eu Canto Assim"でエリスと意気投合したのか、本日の映像ではゲストのエリスもバンドの一員のように活き活きとパフォーマンスを披露している。
尚、この映像が放映された1971年当時、北米はソウル・ミュージックの全盛期で、前年1970年のBillboard年間チャートを見ても現代でも聴かれている曲がずらり並んでいて南米の音楽シーンでも影響を免れなかったのだと推測する。ブラジル特有のリズムとソウル/ファンクが上手くミックスしてブラジル音楽を盛り上げていたことが伺える映像だ。
I Want You Back/Jackson 5
Thank You/Sly & The Family Stone
ABC/Jackson 5
Ain't No Mountain High Enough/Diana Ross
I'll Be There/Jackson 5
The Tears Of A Clown/Smokey Robinson & The Miracles
尚、ドン・サウバドールの情報が少ないため、ブラジルの情報サイトMegaBrazilから引用させて頂いた。
http://megabrasil.jp/jdb/27
1938年サンパウロ州に生まれたドン・サウヴァドールは、音楽好きの兄の勧めで9歳の時にクラシックピアノを学び始め、14歳の時にはローカルのオーケストラに加わり人前で演奏を始めた。
16歳でサンパウロ市に移り、ボアッチ(ナイトクラブ)などで演奏をはじめた。サンパウロのサンバ・ジャズの巣窟と言われたBar "Baiúca"で、歌手のフローラ・プリン/ Flora Purim、ドラム奏者ドン・ウン・ホマォン/ Dom Um Romãoと共に演奏。後にフローラ・プリンの勧めでリオ・デ・ジャネイロに移動、サンバ・ジャズ・グループのコパ・トリオ/ Copa Trioで活動を始めたドンは、エリス・レジーナ/ Elis Regina、クアルテート・エン・シー/ Quartet Em Cy、ジョルジ・ベン/ Jorge Benなどの伴奏も務めた。
1965年に、セルジオ・バホーゾ/ Sergio Barrozo(コントラバス)、エヂソン・マシャード/ Edison Machado(ドラムス)と共に伝説のグループ、リオ65/ Rio 65を結成。エドゥ・ロボ/ Edu Lobo、ホジーニャ・ヂ・ヴァレンサ/ Roshinya Valenca、シウヴィア・テリス/Silvia Telesらと共にヨーロッパ・ツアーにも同行。一行はドイツでアルバム"Folklore e Bossa Nova do Brasil"も録音した。同年、エリス・レジーナのアルバム"Samba, Eu Canto Assim"でも演奏を務めた。
1960年代末頃に ドン・サウヴァドール・イ・アボリアサォン/ Dom Salvador E Aboliçãoを結成。メンバーはドン・サウヴァドール/ Dom Salvador (piano e acordeom)、マリア/ Mariá (voz)、ジョゼー・カルロス/ José Carlos (guitarra)、ルイス・カルロス/ Luís Carlos(bateria e voz)、フバォン・サビーノ/ Rubão Sabino (baixo)、オベルダン/ Oberdan(sax-tenor e flauta)、ダルシ/ Darci (trompete) 、セルジーニョ/ Serginho (trombone)。上記の"Samba, Eu Canto Assim"でエリスと意気投合したのか、本日の映像ではゲストのエリスもバンドの一員のように活き活きとパフォーマンスを披露している。
尚、この映像が放映された1971年当時、北米はソウル・ミュージックの全盛期で、前年1970年のBillboard年間チャートを見ても現代でも聴かれている曲がずらり並んでいて南米の音楽シーンでも影響を免れなかったのだと推測する。ブラジル特有のリズムとソウル/ファンクが上手くミックスしてブラジル音楽を盛り上げていたことが伺える映像だ。
I Want You Back/Jackson 5
Thank You/Sly & The Family Stone
ABC/Jackson 5
Ain't No Mountain High Enough/Diana Ross
I'll Be There/Jackson 5
The Tears Of A Clown/Smokey Robinson & The Miracles
尚、ドン・サウバドールの情報が少ないため、ブラジルの情報サイトMegaBrazilから引用させて頂いた。
http://megabrasil.jp/jdb/27
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