チェックしてくれないか？ 「ポーランドと日本のクリスマスとお正月の習慣」

「ポーランドと日本のクリスマスとお正月の習慣」

　ポーランドと日本の文化は見た目でまったく異なると言われる。しかし、まるで違って見える諸国で似たような風習がある。以下では、ポーランドと日本のクリスマスとお正月の類似点と相違点を明らかにする。

　まず、クリスマス習慣について説明する。世界的に一番浮かれた期間と言われ、諸国で祝い方が違うのは当然である。ポーランド人の９０％以上はローマカトリック教徒である。そういう理由でポーランドでは、12月25日から26日までのクリスマスより12月24日のクリスマスイブは最も重要なお祝いである。日本では、一般的にクリスマスは非宗教的な祝賀なぜならば、祝い方は全然違う。例として、日本でクリスマスイブはバレンタイン・デーと同じようにカップルのお祝いであるが、ポーランド人はその時間を伝統的に親戚と過ごす。その上、ポーランドでは、イブの晩御飯を始める時間が習慣的に決まっている。伝統的に夜空で最初の星を見ると、夕食が始まることになった。

　さらに、食事の相違が現れる。留学したときに、クリスマスで日本人は普通にチキンを食べ、マックドナルドやKFCという店の前に並べることを見て驚いた。カトリック教によると40日間のクリスマスの前に絶食は必要である。つまり、12月25日までポーランド人はお菓子やお肉などの食品を食べられない。過半数の人々は、そういう習慣に従わないかもしれないが、クリスマスイブの夕食では当然にお肉の飯が作られない。

　次に、年末とお正月の風習の相違点を示す。日本では、クリスマスよりお正月は一番重要なお祝いと言われる。大晦日という12月31日は伝統的に忙しい時間である。大掃除するのみならず、年越しそばや御節という食事の準備は必要である。さらに、除夜の鐘という習慣では、大晦日午後12時から元旦にかけて仏教寺院で鐘を108回に打ち鳴らす。ポーランドでは、12月31日はシルヴェスター（Sylwester）と呼ばれ、年間の最大のパーティーと言われる。日本の年末の忘年会と同じように様子で、シルヴェスターでポーランド人は親戚や友達と一緒に時間を過ごす。新年を迎える瞬間に花火がパッと爆発すると、皆は隣の人と幸福な挨拶する。

　日本の元旦の一般的な風習はポーランドとどこか似ている。元旦は通常に、喜びに満ちあふれて心配なしに親戚とゆっくりして過ごす。しかし、日本では、お正月の習慣がそこで終わらない。とりわけ、初詣という伝統もある。初詣といえば、正月の三日間で神社を訪れる。さらに、お年玉という風習に関する、大人は子供にお金をあげる。

　結論として、ポーランドではクリスマスは年間に最も重要で宗教的なお祝いである。そのような立場で日本では、お正月は一番大事な祝賀である。しかしながら、両方のお祝いは親しみ人たちとゆったりと時間を過ごすことができると思う。毎月にそういう時間が作るのはなかなかいい考えではないだろうか。