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「完全な」男性あるいは女性になるために

2022-05-06 04:51:15 | 日記

これはわたしたち全員が取り組むべき事柄ではないでしょうか。「完全な」男性あるいは女性になるために,もう少し努力することができる分野ではないでしょうか。

夫の皆さん,皆さんは神がお与えになることのできる最も神聖な賜物を授かっています。それは,愛と喜びに満ちた夫婦関係を築くために,自らを皆さんにささげている妻であり,神の娘,子供たちの母親です。交際中に口にした優しい言葉を思い出してください。奥さんの頭に手を置いて,彼女に授けた数々の祝福を思い出してください。あなたと伴はんりょが,生まれながらに受け継いでいる神々としての特質に思いをはせてください。それからしばらくの間,冷たく,辛しんらつな,制し切れなかった言葉を使ったときのことをよく考えてください。言葉がもたらす害について考えると,救い主がこう言われたのも驚くに当たりません。「口にはいるものは人を汚すことはない。かえって,口から出るものが人を汚すのである。」5

物理的に妻を殴るなど夢にも思わないような夫でも,いやりのない不親切な言葉という暴力によって,たとえ彼女の骨を砕くことはなくとも,その心を傷つけることはあるのです。

身体的な虐待は,どこにおいても,どのような理由であっても,末日聖徒イエス・キリスト教会では罪に定められます。それよりもさらに罪深いことがあるとすれば,それはあらゆる形の性的虐待であり,わたしたちはその行為をさらに強く非難します。わたしは,だれであろうとあらゆる人への言葉による虐待,精神的虐待,特に夫の妻に対する虐待を強く非難します。
兄弟の皆さん,このようなことは,あるべきではないのです。

同様の精神で,姉妹たちにも話します。

なぜなら言葉による虐待の罪に男女差はないからです。妻の皆さん,皆さんの 口は言葉を制していますか。皆さんの言葉が持つ力は善と悪のどちらですか。神の摂理により,これほど美しく,清らかであり,霊的で,生まれつき優しくて親切な声が,けたたましく,辛辣で,とげとげしい,また荒々しい声に突然変わることがあるのはなぜでしょうか。女性の言葉は,これまでに造られたどの短刀よりも鋭利な刃物となることがあります。また,会話を始めた時点ではだれも想像し得なかったほど遠くまで,愛する人を後ずさりさせることがあります。姉妹の皆さん,皆さんのすばらしい霊に,うわさ話や陰口,悪意のある言葉を含む,辛辣な,あるいは不快ないかなる言葉も入り込む余地はありません。

わたしたちの家庭やワード,あるいは近所で,「舌は火である。わたしたちの間で燃える,不義の世界である」と言われることがないようにしようではありませんか。
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このお話は、末日聖徒イエス・キリスト教会リアホナ2007年5月号から、抜粋して、ご紹介しました。

母の日が来ます。
女性の神聖な大切さを理解できますように。
いつも、愛と思いやりの言葉を伝えることができますように。

本日もお読みいただいてありがとうございます。

良い1日をお祈りします。
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オクラの畝に、リーフレタスと人参播いてみました。
この雨で、芽が出ますでしょうか。



鞭むちの一打 ちは肉体に傷跡を残す。しかし言葉の一打ちは骨を打ち砕く。

2022-05-06 04:25:19 | 日記
 聖書外典の中に,この問題の重大さをわたしよりも明確に語っている一節があります。こう記されています。「鞭むちの一打ちは肉体に傷跡を残す。しかし言葉の一打ちは骨を打ち砕く。」3

 この一節の持つ痛々しいイメージを心に描いていたわたしは,ヤコブの手紙の中に「完全な人」となるための方策があることを知ったとき,深く感銘を受けました。

 ヤコブはこう語っています。「わたしたちは皆,多くのあやまちを犯すものである。
〔しかし〕もし,言葉の上であやまちのない人があれば,そういう人は,全身をも制御することのできる完全な人である。」

 さらにヤコブは,制御することを次のようにたとえます。「馬を御するために,その口にくつわをはめるなら,その全身を引きまわすことができる。

 また船を見るがよい。船体が非常に大きく,また激しい風に吹きまくられても,ごく小さなかじ一つで,操縦者の思いのま
まに運転される。……」

 そして,ヤコブは自分の言いたいことを明らかにします。「舌〔もまた〕小さな器官ではあるが,……〔しかし〕見よ,ごく小さな火でも,非常に大きな森を燃やすではないか。

……舌〔火〕は,わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが,全身を汚し,……自らは地獄の火で焼かれる。

 あらゆる種類の獣,鳥,這
うもの,海の生物は,……人類に……制せられてきた。

 ところが,舌を制しうる人は,ひとりもいない。それは,制しにくい悪であって,死の毒に満ちている。

 わたしたちは,この舌で父なる主をさんびし,また,その同じ舌で,神にかたどって造られた人間をのろっている。

 同じ口から,さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は,あるべきでない。」4



2007年5月号リアホナ(末日聖徒イエス・キリスト教会機関誌)から、抜粋してご紹介しました。

原文は、以下です。


There is a line from the Apocrypha which puts the seriousness of this issue better than I can. It reads, “The stroke of the whip maketh marks in the flesh: but the stroke of the tongue breaketh the bones.” 3 [Ecclesiasticus 28:17.]

With that stinging image in mind, I was particularly impressed to read in the book of James that there was a way I could be “a perfect man.”

Said James: “For in many things we offend all. [But] if any man offend not in word, the same is a perfect man, and able also to bridle the whole body.”

Continuing the imagery of the bridle, he writes: “Behold, we put bits in the horses’ mouths, that they may obey us; and we turn about their whole body.

“Behold also … ships, which though they be … great, and are driven of fierce winds, yet are they turned about with a very small helm.”

Then James makes his point: “The tongue is [also] a little member. … [But] behold, how great a [forest (Greek)] a little fire [can burn].

“… So is the tongue [a fire] among our members, … it defileth the whole body, … it is set on fire of hell.

“For every kind of beasts, and of birds, and of serpents, and of things in the sea, … hath been tamed of mankind:

“But the tongue can no man tame; it is an unruly evil, full of deadly poison.

“Therewith bless we God, even the Father; and therewith curse we men, which are made after the similitude of God.

Out of the same mouth proceedeth blessing and cursing. My brethren, these things ought not so to be.” 4 James 3:2–10 emphasis added.]


(以下単語の説明です。)

《Apocrypha》〔聖書の〕外典、偽典◆旧約聖書では、ギリシャ語の七十人訳のうち、ヘブライ語の原典にないものを外典とするが、カトリック、東方教会、プロテスタントではそれぞれ選定の基準が異なる。偽典は、七十人訳に含まれないものを指す。新約聖書では27書の正典以外のものを外典と呼び、偽典は存在しない。◆対canon◆略Apoc.

真正さ[出所・典拠]が疑わしい文書

発音[US] əpɑ́krəfə | [UK] əpɔ́krəfə、カナ[US]アパクリファ、[UK]アポクリファ、分節a・poc・ry・pha

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offend
【他動】
  1. 〔人の〕気分[感情]を害する、〔人を〕怒らせる
    ・You offended me. : 気分を害したよ。
    ・She was offended by his dirty jokes. : 彼女は、彼のいやらしい冗談に腹を立てていた。
  2. 〔人の感覚器官を〕不快にさせる、耳[目]障りだと感じさせる
  3. 〔法律などを〕破る、背く
【自動】
  1. (人)の気分を害する、(人)を怒らせる
  2. 法に背く、規律を破る
レベル3、発音əfénd、カナオフェンドゥ、変化《動》offends | offending | offended、分節of・fend


bit
【1名】
  1. 少し、ちょっと、少量、わずか、小片、いささか
    ・I'm a bit tired. : 少し疲れました。
    ・You haven't changed a bit. : 昔と全く変わってませんね。◆挨拶
    ・You never change a bit. : いつ会ってもちっとも変わらないね。◆挨拶
  2. 部分
    ・Like most countries, it has interesting bits and scary bits. : 大抵の国はそうだろうけど、ここも面白いこともあれば怖いこともある。
  3. しばらく(の間)
  4. 小銭、12セント半◆語源bit とは、a little bit(ほんの少し)とか、コンピューター用語で bit(ビット)と言うように、小さい単位を示す。そこから、英国においては、スモールコインをスラングでbitと呼んでいた。それで、アメリカ南西部では、メキシコのレアール(real)というちっちゃな銀貨(約 12.5 セントに相当)もビットと呼ばれるようになった。
  5. 具体例、見本
  6. お決まりのしぐさ
  7. 演出、(ありがちな)仕掛け◆ショーを面白くするためのちょっとした(くだらない)工夫
  8. 〈俗〉女◆軽蔑的に用いられることがある。
【2名】
    《コ》ビット、2進数(binary number)の単位◆語源binary digitの略◆10進数では1~7、8、9の上が10になるが、2進数では0、1の上で桁が上がって10になる。
【3名】
  1. 《工具》ビット◆ドリルの先端に取り付ける交換式の刃
  2. はみ◆馬具
【3他動】
  1. 〔馬に〕はみをかませる
  2. 〔欲望などを〕抑える
レベル2、発音bít、カナビトゥ、変化《複》bits

helm
【1名】
  1. 《海事》〔船の〕かじ◆特に操舵輪(wheel)または舵柄(tiller)を指す。
  2. 〔国や組織の〕指導、指揮、かじ取り
【1他動】
  1. 《海事》〔船の〕かじを取る
  2. 〔国や組織を〕導く、指揮する
レベル10、発音hélm、カナヘルム、変化《動》helms | helming | helmed


tame
【形】
  1. 〔動物などが〕飼い慣らされた、なついた、人なれた
    ・The tiger was tame, but we were still careful. : そのトラは飼い慣らされていたが、それでも私たちは十分な注意を払った。
  2. 〔人が〕従順な、おとなしい
  3. 〔天然資源などが〕管理[支配・制御]された
  4. 単調な
  5. 大したことのない
【他動】
  1. 〔動物などを〕飼い慣らす、手なずける
  2. 〔人を〕従順にさせる、おとなしくさせる
  3. 〔熱意や関心を〕そぐ
  4. 〔気力・色彩などを〕弱める
  5. 〔天然資源などを〕管理[支配・制御]する
  6. 〔土地を〕耕作する
レベル4、発音téim、カナテイム、変化《形》tamer | tamest、《動》tames | taming | tamed



※単語は、英辞郎から引用させていただきました。

本日もお読みいただいてありがとうございます。

言葉のコントロール 十分心したいと思います。

良い1日をお祈りします。