イエス・キリストについて、一緒に学びましょう。 「 イエス・キリストのおかげで，わたしたちは復活する 」No 3. 2021/04/01

末日聖徒イエスキリスト教会　日曜学校スケジュールに従って学んでいきます。

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教義と聖約29：26－27；42：45－46；63：49；88：14－17，27－31；93：33－34

イエス・キリストのおかげで，わたしたちは復活する

教義と聖約29：26－27；

26 しかし見みよ、まことに、わたしはあなたがたに言いう。地ちが過すぎ去さる前まえに、わたしの天てん使し長ちょうミカエルはラッパを吹ふき鳴ならす。そのとき、墓はかが開ひらかれるので、すべての死し者しゃは目めを覚さまし、彼かれら、すなわちすべての者ものが出でて来くる。

27 そして、義ぎ人じんはわたしの右みぎに集あつめられて永遠えいえんの命いのちを受うけるであろう。また、わたしの左ひだりにいる悪あく人にんを父ちちの前まえに持もつことを、わたしは恥はじる。

教義と聖約42：45－46；

45 あなたは死しぬ者ものを失うしなうことで涙なみだを流ながすほどに、また特とくに、栄えい光こうある復ふっ活かつの望のぞみがない者もののために涙なみだを流ながすほどに、ともに愛あいをもって生活せいかつするようにしなければならない。

46 わたしにあって死しぬ者ものは死しを味あじわわないであろう。死しは彼かれらにとって甘あまいからである。

教義と聖約63：49；

49 また、今いまから後のち、主しゅにあって死しぬ者ものは幸さいわいである。主しゅが来きて、古ふるいものが過すぎ去さり、万物ばんぶつが新あたらしくなるとき、彼かれらは死し者しゃの中なかからよみがえり、その後のち死しぬことはなく、聖せいなる都みやこにおいて主しゅの前まえで受うけ継つぎを得えるであろう。

教義と聖約88：14－17，27－31；

14 さて、まことに、わたしはあなたがたに言いう。あなたがたのためになされている贖あがないによって、死し者しゃの中なかからの復ふっ活かつが成なし遂とげられる。

15 そして、霊れいと体からだが人ひとを成なす。

16 死し者しゃの中なかからの復ふっ活かつは、人ひとの贖あがないである。

17 人ひとの贖あがないは、万物ばんぶつを生いかす者ものによって来くる。その者ものの胸むねのうちに、地ちの貧まずしい者ものと柔にゅう和わな者ものはそれを受うけ継つぐということが定さだめられている。

27 彼かれらも死しぬにもかかわらず、再ふたたび霊的れいてきな体からだによみがえるからである。

28 日ひの栄さかえの霊れいを持もつ者ものは、肉にくの体からだであったその同おなじ体からだを受うけるであろう。すなわち、あなたがたはあなたがたの体からだを受うけ、またあなたがたの栄えい光こうは、あなたがたの体からだが生いかされるその栄えい光こうである。

29 日ひの栄さかえの栄えい光こうの一いち部ぶによって生いかされるあなたがたは、そのとき、その同おなじものを、すなわちそのすべてを受うける。

30 また、月つきの栄さかえの栄えい光こうの一いち部ぶによって生いかされる者ものは、そのとき、その同おなじものを、すなわちそのすべてを受うける。

31 さらにまた、星ほしの栄さかえの栄えい光こうの一いち部ぶによって生いかされる者ものは、そのとき、その同おなじものを、すなわちそのすべてを受うける。

教義と聖約93：33－34

33 人ひとは霊れいである。元げん素そは永遠えいえんであり、分ぶん離りしないように結合けつごうした霊れいと元げん素そは、満みちみちる喜よろこびを受うける。

34 これらが分ぶん離りするとき、人ひとは満みちみちる喜よろこびを受うけることはできない。

教義と聖約が復活について何を教えているかをクラスの参加者が話し合う助けとなるように，友人や家族が，復活するというのはどういうことなのか，と質問してきた場合を想像してもらうとよいでしょう。どうしたらその人が復活とはどのようなものかを理解できるように助けられますか。何か助けとなる事柄を教義と聖約88：14－17，27－31で探すようにクラスの参加者を励ましてください。ほかの助けとなる参照聖句には，アルマ11：40－45とアルマ40：21－23などが含まれます。友人や家族が，復活の教義からもたらされる喜びや希望を感じられるために，わたしたちは彼らにどのようなことを分かち合うことができますか。


アルマ11：40－45

40 また、神かみの御おん子こは御ご自じ分ぶんの民たみを贖あがなうために、将来しょうらいこの世よに来こられ、御ご自じ分ぶんの御み名なを信しんじる人々ひとびとの背そむきを負おわれる。これらの人々ひとびとは永遠えいえんの命いのちを得える人々ひとびとであり、これ以い外がいの人々ひとびとに救すくいは与あたえられない。

41 したがって、悪あく人にんはあたかも贖あがないがなかったかのような有あり様さまであり、ただ死しの縄なわ目めからの解かい放ほうだけがある。見みよ、すべての人ひとが死し者しゃの中なかからよみがえって神かみの御み前まえに立たち、自じ分ぶんの行おこないに応おうじて裁さばかれる日ひが来くるからである。

42 さて、肉にく体たいの死しと呼よばれる死しがある。そして、キリストの死しは将来しょうらいこの肉にく体たいの死しの縄なわ目めを解とき、すべての人ひとがこの肉にく体たいの死しからよみがえる。

43 霊れいと体からだは再ふたたび結合けつごうして完全かんぜんな形かたちになり、手て足あしも関節かんせつも、ちょうど今いまのわたしたちのような、その本来ほんらいの造つくりに回復かいふくされる。そして、わたしたちは今いま持もっている知ち識しきを保たもったまま、神かみの御み前まえに連つれ出だされて立たち、自じ分ぶんのすべての罪つみをはっきりと思おもい出だす。

44 さて、この復ふっ活かつは、老おいた人ひとにも若わかい人ひとにも、束そく縛ばくされた人ひとにも自じ由ゆうな人ひとにも、男おとこにも女おんなにも、悪あく人にんにも義ぎ人じんにも、すべての人ひとに与あたえられる。そして、髪かみの毛け一筋ひとすじさえも失うしなわれることはなく、すべてのものが今いまあるような、その完全かんぜんな造つくりに、すなわち体からだに回復かいふくされる。それから、自じ分ぶんの行おこないが善よいか、それとも悪わるいか、行おこないに応おうじて裁さばかれるために、一つの永遠えいえんの神かみである御おん子こなるキリストと御父おんちちなる神かみと聖せいなる御み霊たまとの法廷ほうていに連つれ出だされ、罪つみの有う無むを問とわれる。

45 さて見みよ、わたしは死しすべき体からだの死しについて、また死しすべき体からだの復ふっ活かつについてあなたに語かたってきた。わたしはあなたに言いう。この死しすべき体からだは不ふ死し不ふ滅めつの体からだによみがえる。死しから、すなわち第だい一いちの死しから命いのちに移うつり、すべての人ひとがもう死しぬことはあり得えない。彼かれらの霊れいは体からだと結合けつごうして、決けっして分ぶん離りしない。このように相あい合がっしたものは、霊的れいてきな、不ふ死し不ふ滅めつのものとなり、彼かれらはもはや朽くちることがない。」

アルマ40：21－23

21 しかし、それがキリストの復ふっ活かつの時ときかその後のちか、わたしは言いわない。しかし、肉にく体たいの死しと復ふっ活かつの間あいだには時ときの隔へだたりがあるとだけ言いっておこう。また、霊れいは幸こう福ふくか不ふ幸こうかいずれかの状じょう態たいに置おかれ、この状じょう態たいは神かみが定さだめられた時ときまで続つづく。その時ときが来くると、死し者しゃは出でて来きてその霊れいと体からだとが再さい結合けつごうされ、神かみの御み前まえに連つれ出だされて立たち、自じ分ぶんの行おこないに応おうじて裁さばかれるのである。

22 まことに、これがそれらのものの回復かいふくをもたらし、その回復かいふくについては、預よ言げん者しゃたちの口くちを通とおして語かたられてきたとおりである。

23 霊れいは体からだに回復かいふくされ、体からだは霊れいに回復かいふくされる。そして、手て足あしと関節かんせつはことごとくその体からだに回復かいふくされる。まことに、髪かみの毛け一筋ひとすじさえも失うしなわれることなく、すべてのものが本来ほんらいの完全かんぜんな造つくりに回復かいふくされる。

クラスの参加者が救い主の復活の賜物について熟考するために，あなたはどのような助けをすることができますか。ホワイトボードに「イエス・キリストのおかげで……」と書き，その文章に当てはまる言葉を次の聖句から探してもらうとよいでしょう：教義と聖約29：26－27；42：45－46；63：49；93：33－34。これらの聖句にある真理は，わたしたちの死についての見方にどう影響しますか。わたしたちの毎日の生活にどう影響しますか。

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※今週のスケジュールは、これで終了です。読んでいただいて、感謝します。

※人が、現世でいろんな経験を積んで、神さまの元に帰って行きます。

死んで、神様の元に帰り、自分の現世での働きを報告する時が来ると考えると、

人を愛し、人々に奉仕し、いつも努力して、自分を悔い改め、イエスキリストの属性を身につけることが大切です。

死んだら、全てが終了すると、決して考えてはいけません。

今日も、良い一日に、周りの人々に親切にできるように、祈って頑張りましょう。

※聖句と写真は、末日聖徒イエスキリスト教会ホームページから引用しています。

----------------------------------------------------2021/04/01は、ここまでです。