マタイ13章
24 また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。
25 人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
26 芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。
27 僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。
28 主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。
29 彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
30 収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
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※ 本日は、田植えでした。
小さな田んぼですので、全部手植えです。
右端 赤い茎が見えますでしょうか。
これは、残念ながら、米ではありません。
また、
左3本は、根っこに、籾が付いています。
右1本は、根っこに籾がついていません。
右1本は、ひげ根も、若干白く太いです。
これは、ヒエですね。
外見からは、良く分かりませんが、根っこを見ると分かります。
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冒頭の聖句の毒麦の例えは、お米にも言えます。
ヒエが、大きくなってもお米にはなりません。
ヒエが大きくなると、周りのお米にかぶさってきます。被されたお米は、実らなくなります。
また、ヒエは、成長が早く、ヒエの穂は、落ちたら、翌年そのあたりは、ヒエだらけになってしまいます。
見落とせば、米の栽培のつもりが、ヒエの栽培になります。
かと言っても、ほとんど出来上がった米とヒエは、見分けがつかないので、ヒエを、抜いたつもりでも、立派な米を抜くことがあります。
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※ 人の社会も、同じと思います。外見からは、皆同じように見えていても、ヒエのような人が、混じっています。
外見から人を判断すると、思いがけない事態に遭遇する危険があります。残念ですが、このようなことは、経験上あります。
人を判断する時は、ある程度時間をかけて、その人柄を良く観察すること、その上で信用に値するか判断する。
これが、大切と思います。
※ 本日はここまでです。お読みいただいてありがとうざいます。
2021年6月10日(木)
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2021年6月12日(土) 記事を修正して、再投稿しました。
お読みいただいてありがとうざいます。
良い1日をお祈りします。
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