魚夢箱 『トトユメバコ』

お散歩カメラと たまにフライフィッシングの写真です。

かつての谷  渓流釣行  3/18  付知&飛騨川支流

2008-03-19 11:41:22 | 2008 fly 釣行記
 後輩K君がフライをしたいと言うので計画を練ることにしました

この時期は春の里川でドライか成魚放流狙いでニンフするのが一般的である


色々情報を調べた所 恵那漁協で3日前に放流があった 

フライに慣れきっていないK君にニンフで釣ってもらうのが良いだろう



おいらにとっても初めての河川なので興味津々

キャッチ&リリース区間もあるので最悪になればそこに逃げ込めばいいかなっと

取らぬ狸の皮算用をはじいた

大誤算になるとも知らずに



現場に着き川を見渡すと・・・・鮎釣りにピッタリの釣り場だ 

広すぎてポイントが絞り切れない(汗)

何箇所かで竿を出すも無反応




最後に入ったプールのある場所で大量にユスリカのハッチが起こった


ライズの期待をしたが水面はシーンとしたまま 


つまりウグイのうーちゃんとかカワムツのカークンもいないと言う事か

最後の頼みのキャッチ&リリース区間を見に行てみたが




橋の上から見ると鯉が泳いでいます 

ん・・・止めときますか



だがK君を引率していることだし なんとかして魚の顔が見たい



一所懸命 空っぽの頭で無い知恵を絞りした結果

峠を越えて 昔 餌釣りの時によく来た事のある川に変更することにした



川が近づくと 実に10年振りだ 懐かしいな~

少し曖昧な記憶を頼りに無事到着



最初に入った区間は駄目であったが 昼食後に入った区間で 

やっと魚の顔を拝むことが出来た


(赤いリールにも入魂が出来て良かった~)
 

水面の反応は そこそこ あるが 捕食が下手で食べきれて無い

それと一度チャンスを逃すと二度目は出てこない




良い時間になりカゲロウがハッチし出した

捕まえて見ると オオクママダラカゲロウだ

シロハラコカゲロウも飛んでいる







(今年の初イワナ なんとも言えぬ愛嬌のある顔がいいね~)



幼げな顔のイワナ 

ヒレを上げておいらに挨拶している様にもとれる 「やぁ!久し振りだね」っと



K君を見るとロッドが曲っている おお!釣れたみたいだな

・・・がバレた(笑)



陽も落ちかけ納竿となった







かつての釣り場の魚達は今も健在であった


10年前と言えば一昔である 川に行く道路は拡張され周りの風景も少し違う


でも川は昔と同じ  水面に毛ばりが流れるのを静かに見つめ


自分だけの時間が流れる



たった2匹しか釣れなかったが 


とても充実した気分 もう少し暖かくなったら また訪れてみよう




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コメント (9)
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